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【憲法夜話2】戦後教育VS民主主義

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日本の教育は死んでいる。戦後教育の基礎はGHQが作ったものであるが、これほどアメリカ式教育とかけ離れた物はない。何故アメリカはこんな奇妙奇天烈な教育制度を作ったのか?小室直樹博士… もっと読む
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記事一覧

戦後教育を斬る!!(憲法夜話2)①

完全に崩壊した日本の教育日本の憲法は死んでいる。 そして、その憲法と同じくまったく死に果…

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戦後教育を斬る!!(憲法夜話2)②

ルソーの絶望フランス革命の理論的根拠を作ったことで有名なルソーは、当時のフランスを見て絶…

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戦後教育を斬る!!(憲法夜話2)③

教育こそ民主主義の防波堤であるさて、幸いにしてワシントンが無欲な人物だったから、建国当初…

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戦後教育を斬る!!(憲法夜話2)④

教育大国アメリカの誕生イギリスに続いて、アメリカに民主主義が発展したというのは、決して偶…

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戦後教育を斬る!!(憲法夜話2)⑤

「アメリカの栄光」を強調する歴史教育アメリカ人は勉強は大学から始まり、研究は大学院から始…

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戦後教育を斬る!!(憲法夜話2)⑥

国民不在の「教育基本法」ここまで「アメリカ教育」とは何かを見てきたわけだが、この観点から…

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戦後教育を斬る!!(憲法夜話2)⑦

日本には「国民」がいなかった!!すでに述べたように、近代国家とは「民族」の存在を前提にする。 近代国家とは、民族国家である。 ところが、この時代の日本に「日本民族」は存在しなかった。 これではいくら日本の産業を近代化し、軍備を西洋流にしようとも、日本は近代国家になれない。 日本国民を作らなければ、どうしようもない。 そのことに明治の元勲は気づいた。 そして愕然とした。 この当時の日本列島には、言うなれば二種類の人間がいた。 一つは下流武士を中心とする、尊王思想

戦後教育を斬る!!(憲法夜話2)⑧

日露戦争の勝敗を分けたものとは?軍隊の強さは、民族意識の強さに比例する。 この観点から見…

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戦後教育を斬る!!(憲法夜話2)⑨

教育勅語は儒教思想にあらず戦前の教育を語る上で、絶対に忘れてはならないのが「教育勅語」で…

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戦後教育を斬る!!(憲法夜話2)⑩

「一視同仁」とは何か?教育勅語とは、いったい何であったか? ここまで読んでくださった方は…

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戦後教育を斬る!!(憲法夜話2)11

アメリカも戦慄した日本兵の強さアメリカの教育では、アメリカ人としてのアイデンティティを持…

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戦後教育を斬る!!(憲法夜話2)12

「ポツダム宣言」の正しい読み方日本人を絶滅?あるいは奴隷にする? こんな事を書くと、「こ…

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戦後教育を斬る!!(憲法夜話2)最終章

教育滅びて、民主主義も資本主義も朽ち果てたアメリカ自身による日本の教育の「非アメリカ化」…

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