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笑いあり涙ありでスキのなさが際立つ「ジョジョ・ラビット」見た

Jojo Rabbit(2019年製作の映画)
鑑賞:2020.01.22、公開:2020.03.30
監督・脚本:タイカ・ワイティティ

キャスティングが魅力的だったので予告編をみた時から鑑賞は決定済み。監督はよく知らない。
パラサイトがいっぱいだったので比較的空いてたこちらへ。


映画はとても良かった。
主人公の男の子は可愛いし他のキャストも隅々までバッチリはまっているように見えた。笑えるところは笑えるし辛いところはやり切れないしグッとくるところはグッと来る。押さえる所をきちんと押さえた良作だと思う。

わからない点は何故コレを撮ったのか。
戦争は良くないと言いたかったのだろうか。どうだろう。少年の目から通したナチスの在り方を探りたかったのだろうか。よくわからないが、その事は映画の価値とはあまり関係が無い。
映像も音楽もキャラクターもとても魅力的で良い時間を味わえる作品だった。

監督今調べてみたら、「シェアハウス・ウィズ・ヴァンパイア」の人だった。しかもマーベルのソー撮ってるし。びっくり。いや面白かったけど、一体どういう道を辿ると「シェアハウス・ウィズ・ヴァンパイア」からヘムズワースやスカヨハやサムロックウェルやケイトブランシェットで撮れるとこまで行けるんだろう。シンデレラボーイっぷりがハンパない。


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