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7つの習慣読書会をしています。(6)終わりを思い描くことから始める

職場の先生たちと、7つの習慣読書会を行っています。


今回は、第2の習慣「終わりを思い描くことから始める」です。
第1の習慣「主体的である」は自分の人生の創造主になるということ
第2の習慣は第一の創造をする
ということになります。

先日、キッチンの包丁を入れるケースを新調しました。
流しの下の扉の内側につけて、包丁を入れるやつです。

わたしは、よく考えずに、「大体この辺だろう」と予想をつけ、ねじで取り付けました。するとドアがちょっと閉まりません。包丁を入れると少しドアの淵と緩衝してしまったようです。
それを見ていた夫は、中のものや扉の大きさを考え、長さを測り、線を引き、ケースが付いた状態をイメージして取り付けなおしてくれました。
(いや、普通はそうするだろう・・・)

話がそれて長くなりましたが、「終わりを思い描くことから始める」
とはそういうことです。
設計図を書いてから家を建て始めるように、終わりをイメージして、始めるということです。

人生でいえば、墓石に何を記されたいですか?という質問のように
人生の最後にあなたは誰に囲まれ、どんな声をかけられていたいか、
そのような状態をありありと想像し、思い描くことから、人生の行動の尺度を手に入れましょうということです。

その有効な手段を7つの習慣では、「ミッションステートメント」
といいます。

正しい地図で、いつも正しいコンパスによって進むことができるように、自分の最終目的地を決めます。
自分の地図(自覚)をコンパス(良心)で自分の得意や才能を見つけながら、終わりを思い描くことで(想像)次の行動(意志)が決まる。
第一の習慣の言葉と合わせて考えるとこんな感じです。

良心の関係がいまいちよく分かりません。この辺りはきっと英文で読めると理解が深まるのだと思います。

そのミッションステートメントはまず、自分の中心は何かということを自覚することから始めます。

配偶者・家族・お金・仕事・所有物・娯楽・友人・敵・教会・自己・原則

『7つの習慣 完訳』の付録に、それぞれの項目に自分の中心からみられるものの見方というのが書かれています。

わたしの解釈だと「誰のために(なんのために)生きているのか」ということをまず自覚するが大切だということです。
そして、自分の中心に「原則」をおくことができれば、上記の項目を自分の原則中心から見ることができ、成功を手に入れられると。

ミッションステートメント=自分の使命
中心は「原則!」

『7つの習慣 ティーンズ』には、一年後の自分を思い描くことから始めると書かれています。なかなか10代の子どもたちには「使命は?」と聞いても難しいし、長ーい一年を生きている若い人たちは80歳の自分は遠すぎてイメージしにくいのでしょう。

次の第3の習慣、公的成功と進んでくるとより「ミッションステートメント」が分かるようになるので、それはまた次回。


わたしのミッションステートメントはこんな感じです。
「わたしに関わる人たちが、自分の軸(原則)を見つけて、自分も人も高まる新しい生き方を手に入れてもらう」
そのために
・聴く、傾聴を優先します。
・いつも自分を安定させています。
・自分の主張ははっきりと伝えます。
・「人の心が育つ家」を大切にします。


自分で自分で自分を高める
人の心が育つ家 「HAG」

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