本の紹介「執着しないこと」アルボムッレ・スマナサーラ
みなさまこんばんはm(__)m
いちにち引きこもる日が増えてきましたが
なんとか生きてます。
では今回はこちらを読んでいきたいと思います
人はそもそもものすごいエネルギーをもって生まれてきます。
ところがそのエネルギーは年齢を経るごとに弱っていきます。
怒りや欲はそのエネルギーを漏電させてしまう
こだわることをやめましょう
第1章「妄想」を捨てる
考えすぎるほどエネルギーは失われていく
余計なことを考えるから、ストレートに思いが伝わらない
あなたの考えていることはすべて妄想である
考えるほど、現実から離れていく
妄想から脱することはできるのか
情報そのものには、いいも悪いもない
情報を捻じ曲げるのは、あなた自身
考えることをストップする
今すぐ主観をシャットアウトせよ
わたしはを禁句にする
考えないから智慧があらわれる
瞬時にひらめく正しい対応が智慧である
智慧とは目の前で起きている出来事に対して、何をなすべきかが瞬間的にひらめくこと。出来事に対して正しい答えが出せる
なぜ?
第2章 「自分」へのこだわりから抜け出そう
「私こそ正しい」が、あなたを苦しめる
生きている限り自分は消せない
私こそ正しいが嫉妬の源
完璧へのこだわりが苦しみを生む
「完璧な自分」でいる必要はあるのか?
不完全な自分を恥じない
苦手な分野は、他人に助けてもらう
「自分」へのこだわりを捨てるには?
私を捨てる訓練
自分を外に出す
自分を他人にしてみることで、自分へ強いこだわりを捨てていく
自分を他人として観察する
五戒を守れば、誰からも攻撃されなくなる
我が身を守る方法
不殺生戒
不妄語戒
不偸盗戒
不邪淫戒
不飲酒戒
ばれたらヤバいことをしない
道徳の実践で人生はもっと楽になる
道徳を守っている方が、気楽に生きられる
第3章「他人」へのこだわりを捨てる
人間関係の基本は「協力」である
もらいたいなら、与える
友だちをつくるには与えるものを準備すること
いまの自分が持っているものを与えればいい
ロクでもないものを与えれば、ロクでもない友達ができる
他人の気持ちをわかりたいなら、自分の気持ちをまず理解する
あなた方ににしてもらいたいことは?
そっとしておいてほしいあなたと他人は共通点だらけ
与えるのは、相手にとってやさしい行為
偏った自分の気持ちでは意味がない
自分を捨てたうえでの自分の気持ち
自分の気持ちがわからない
人間関係は、量より質である
苦手な人とつきあう必要はない
容量以上の付き合いは不幸のもと
言葉には気を付けるべし
仏教が教える言葉の十のうちの四つの悪
殺生
偸盗
邪淫
妄語〇
悪口〇
両舌〇
綺語〇
貪欲
瞋恚
邪見
知らずに言葉の暴力ふるってませんか?
他人の言葉には避雷針を付ける
言葉の嘔吐物は拾う必要なし
人生の送電線には必要な言葉だけ残す
他人を傷つけなければ、他人もあなたを傷つけない
「愛情」で子どもを育ててはいけない
子育てに愛情は必要ない
愛情の正体は所有欲である
子供は暴力で親の所有欲を断ち切ろうとする
親であっても別々の人間
必要なのは愛情ではなく慈しみ
慈しみとは、分け隔てのないやさしさ
慈しみとはすべての生命へのやさしさ
すべての生命に対して幸せになりますようにという気持ちで接する
慈しみは自己犠牲ではない
親子の協力関係は親が死ぬまで続く
親とは、子供の自立を助ける協力者
親離れも子離れもない
この世に私のものは存在しない
自分がともしびになる
あなたのほほえみが、周りを明るくする
現状の関係にしがみつかない
現状維持にこだわるほど、悩みが増えていく
すべての生命は、変わることで生き残る
変化に適応するために、自分を変化させる
第4章「モノ」へのこだわりを捨てる
執着があらゆる苦しみを生む
永遠に変わらないものは存在せず
喜びも執着すれば、苦しみに変わる
すべてのモノは借り物である
価値を付けるから、捨てられなくなる
何も持たずに生まれ、何も持たずに死んでいく
レンタル品を私のものと言い張りますか?
モノは使っている胃瞬間に幸せがある
ケチは一種の病気
モノは使ってこそ、価値がある
他人のために使うと、もっと幸せになれる
他人も自分も幸せにする節約とは?
必要以上に使えば、他の生命の権利を奪うことになる
自分にとって必要なものだけ使う
お金に執着しない
お金も使ってこそ、幸せをもたらす
お釈迦様の勧めるお金の使い方とは?
お金は命を守ることに優先的に使う
遺産の幸せな使い道とは?
知識は増えるほど人間を苦しめる
なぜ知識を持ちすぎるとよくないのか?
優柔不断なのは知識のせい
不要な知識は捨てていい
知識とは一時的なものに過ぎない
知識をふるいにかける
必要だと真剣に思えば、自然と憶えられる
大切な知識は、繰り返し反芻する
第5章「過去」も「未来」も捨てる
妄想がストレスを生み出す
私たちは過去、未来、いまのすべてを捻じ曲げる
過去の記憶は妄想である
脚色された過去なら、思い出さないほうがいい
いまここに過去は存在しない
新しい現実には、新しい対応が必要
過去へのこだわりが、「いま」への集中を阻害する
懺悔で新しい第一歩を踏み出す
無常だからこそ、人生を楽しめる
幸福も不幸も、自分が作っている
未来への不安が、人生を停滞させる
未来はまだ存在していない
未来予測の的中率はきわめてひくい
いまが最も重要である
あなたがすべきは、いまに対処すること
いまにすべてのエネルギーを集中する
いまに集中できる人はストレスしらず
することがわからないから疲れる
お釈迦様が説くストレスフリーな生き方とは?
自分に今を生きることはできる
迷わない人の決断の仕方とは?
あいまいは不幸への道
どちらでもいいことに悩んではいませんか?
イエス・ノーの基準をはっきり持つ
第三の道を選択する
中道とは真ん中の事ではない
正しい判断は何か?とつねに自問自答する
夢は持たないほうがいい
将来の夢を語るのは、怠けたいから
夢はあなたの未来を限定する
第6章「老・病・死への不安」を捨てる
老いを受け入れる
生きること、老い、病気、死はセット
老いたくないは妄想である
老いの不安をどう取り除くか?
生きることは老いること
100%健康な状態など幻想にすぎない
仏教が定義する病気とは?
仏教では体はつねに病気
身体に執着するほど、病気になりやすくなる
身体はいつか完全に動かなくなる
心の不調は、体の不調を悪化させる
身体の健康より、心の健康に気を遣う
身体が病気になったとき、心まで苦しまない方法
よく笑い、よく慈しむ
身体がつらくても、心まで苦しまない
死ぬのが怖い、本当の理由は?
赤の他人の死で泣いたことはありますか?
相手への執着が死への恐れを生む
死を意識することで、いまが充実する
生命はかならず死ぬ
明日死んでも後悔しない生き方をする
親しい人の死を、どう乗り越えるか?
自分の義務を果たすこと
身体を動かすこと
感謝の気持ちを持ち続けること
笑いでエネルギーを満タンにしよう
何があっても心の明るさを失ってはいけない
はい終了ですm(__)m
このかたはスリランカ上座仏教の長老さんらしいですね。
なるほどなるほどたしかに仏教の教えですもんね。
できたら悟りでもひらけるのかな?
とりあえず執着しない練習はしていきたいですね。
っただ僕の場合、執着なくしてしまうと生きることへのこだわりをなくしてしまいそうなんですけどね…
そんなことあるわけないですよね…