本「捨ててこそ人生は開ける」時宗法主他阿真円
みなさまおはようございますm(__)m
無職となり自分自身とむきあうために
日々本を読むなか
僕のが影響を受けたものの
根底には中国の諸子百家や宗教の思想が多くあるように思い
今回は時宗の法主さんの本を読んでいきたいと思います。
このかたは大変苦労された方で、貧乏寺の三男として生まれ
戦争を経験し、病気で死にかけたりと何度も死にかけた中で
仏の教えに何度も救われてきたそうです。
教育は「響育」「共育」でなければいけない
教育はお互いに響きあい、通じあうものでなければいけない
共育
社会教育は互いに助け合い、励ましあい、慰めあう
この世は苦である
人生にはつらく苦しいことがいっぱいある、もまれて角が取れて丸くなる
人はすべてを捨て、無になったとき、不思議な力が湧いてくる
無償の愛
一息生死
人は一息ごとに生と死を繰り返す
草も気も風も、すべてに阿弥陀様のお慈悲が宿っている
一皮むけば、みんななまぐさ
「諦めて、あきらめない」
諦めるとは真実真理をあきらかにすること。やるべきことをやったうえで、後は阿弥陀様に委ねる。
それを受け入れ人事を尽くすそこからさきは阿弥陀様に委ねて、諦めないで感謝の大往生を遂げる。
すべてを捨てる
念仏を口にまかせて称えれば、最期には生きるも死ぬも問題ない。
あらゆる雑念を捨てて、ただひたすらに口にまかせてお念仏を唱えるところに救いがある。
「辛い」という字に一本足すと「幸せ」となる
その一本こそがおめぐみである
求不得苦
求めても得られない苦しみ
不自由を常と思えば何不足なし
捨てるべきなのは欲望
小欲知足
身の程に合った足るを知る
採長補短
長所を採り、短所を補う
そうやってみんなで乗り越えなければ、いまの苦境は打破できない
自利利他
修行に自己が悟りに至る努力をすること。またそれによって他人の救済のために尽くすこと
自助
自分の力で理想とする目標に向かって努力精進すること。
共助
つらく苦しい困難に耐えて、一生懸命に努力精進していれば必ず周囲から救いの手が伸びてくる
人の一生は重荷を負うて遠き道を行くがごとし
苦しみは人生の真実を教えてくれるもの
捨てるということは、全てを阿弥陀様におまかせするということ
自力の限界を他力が救ってくださる
信じればお導きがある
教育は響育であり共育でなければいけない
地域の結びつきが社会を救う
周りの助けを求める
ひとりで悩まないこと
既存の宗教同士が手を結びあい地域の精神的よりどころになる
善悪一如
善人だっていつどうなるかわからない
心身一如
心と身体はつながっている
ストレスには笑うこと
自律神経のバランスが大事
一怒一老
怒るたびに老けていく
怒りは相手にぶつけると、またどこかで自分に返ってくる
苦手な相手には
先入観を持つと相手の気持ちは理解できない。相手の中に飛び込む、相手の気持ちとひとつになる。
こういうことはあって当たり前なのだと、それが人生だと、問題にしない
老化も、受け入れてあるがままに生きる
こういうものだと受け入れる
大事なのは自分が凡夫だという自覚
愚かでちっぽけな存在だからこそ、他力のおかげがある
格差はあって当たり前
誰にでも役割はある
心の持ち方ひとつでどん底から幸せに変わる
私たちはひとりであって、独りでない。
生かされている存在
何を見てもありがたい
はい終了ですm(__)m
この生きてくことの苦しみも、今のこの苦しい状況も
生きてればあたりまえ
ただ自分でできることを頑張っていれば
なにか救いがある
諦めて、あきらめない
そこに救いがある
そうあってほしい…
そう願っています
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