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終わったようで始まったばかりの2023年

2023年最後の月。すでに約半分が過ぎている。
残りの半月も、きっとあっという間に過ぎて
いつの間にか2024年になってるのだろう。

急に2024年を迎える前に、2023年を振り返りたい。

2023年は私史上初のことをした

2023年は私にとって激動の1年だった。例年よりも嬉しいこと、悲しいことのひとつひとつが濃かった。その中で、私史上初だったことがある。

自分の好きなこと、やりたいことに気づき、動き出せたこと。

今年の7月~11月まで参加した
「TIP」(ティーアイピー、ティップと呼ばれる)がきっかけ。

TIPで自然に出来ていたこと

TIPは「とかちイノベーションプログラム」の略称。
7月~11月までの4か月間で、地域と共創する事業を考えるため、いくつものセッションを受け、チームを作り、事業構想案を発表するプログラム。

起業家たちの集まりと思われるかもしれないけど、そんなことはない。

「自分に何が出来るのかを見つけたい」
「誰かの夢を応援したい」という人もいる。

私も、そのひとり。
在宅ワークにより、リアルでの人とのコミュニケーションが少なくなっていた。夫と話していて、伝えることの衰えと自分の世界が狭くなっていることに危機を感じての参加だった。

新規事業を考えるときの手がかりとして、Wants(したいこと)を書き出し、Can(できること)と組み合わせ、出来上がった事業を発表する。
チームを作り、最終発表まで事業構想を練り上げていく。
毎週のようにプログラムを受け、チームでのMTGも重ねた。

その中で、苦にならず、自然に出来ていたことがある。
「書くこと」だった。

事業に込められた思い、それはどうやったら伝わるのか、どう捉えてほしいだろうと、確認と想像を繰り返す。

言葉を紡ぐというよりも、芯が見えるよう丁寧に言葉を剥いていった。

終わりであり、始まり

無事に最終発表を迎え、そのチームは事業化に向けて動き出している。
その第一歩として、昨日イベントにも出店した。(とかちみらいフェス)

チームとしての動きもあるが、私自身も「書くこと」に向き合いたいと、ライティングの講座を受けはじめ、少しずつ機会もいただいている。

終わったようで、はじまったばかりの2023年。

動き出せた自分に乾杯!

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