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本日、たった一人の入社式


ご無沙汰しております。

久しぶりの更新です。

かなりnoteから離れていました。

本日より新たなスタートを切りたいので、

コツコツ更新をしていこうと思います。

どうぞよろしくお願いいたします。

では、なんとお意味深な題名の説明を含めた
近況報告から失礼いたします。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


この春に長らくお勤めさせて

いただいたショップを退職し、

目標の飲食店開業に伴って、

新たな新天地として

ビアバーで働くことが決まっていました。

そう、そうなんです。

新天地が決まっていたんです。

が、結論から言うと

そこを『辞めました』😊

そして何を思ったか、本日

ひとり架空の会社を立ち上げました(笑)


今回はこのビアバーでの話が主になり、

その経験から新たな新境地を見つけたと言う話です。

長いですが良かったらご覧ください。

(モラルハラスメントの描写が含まれます。苦手な人はご注意を)

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

働く予定だったお店は自分自身、

お客としてあそびに行ったことがあり、

とても良い店だと思っていた。

コンクリート打ちっぱなしのおしゃれな空間、

穏やかに話すカップルから、

パソコンで作業をしながらビールを飲む方。

学校帰りの小学生を連れた親子。

この時みた小学生が、なんとそこで宿題を始めたのだ。

私の中で衝撃かつ、感銘を受けた光景。

『そう!!ビアバーはこう自由であっていい』
『私もこういう店を作りたい』と深く感動した

矢先に見つけたその店の求人。

すぐに履歴書を準備し、ドキドキしながら面接へ向かった。

終始緊張しながらも、このお店に意図やコンセプトなど
担当のマネジャーさんから胸躍るようなお話を聞かせていただいた。

『うちは、飲食店以前に多くの方がつながることのできる、
コミュニティースペースを作りたいって思いが強いんです。』

私が理想と描く、お店像を念頭に

おいてらっしゃることに深く感動した。

そして、いただいた採用の連絡。歓喜。泣けた。

今なら当時の自分にいえる。

完全に浮き足立っていた。しっかりしろ私。と。

迎えた初出勤。

ドキドキとワクワクから30分前には店に着いた。

迎えてくれた社員さんは「早いですね、」と
どこか暗い表情で、少し不安を覚えたが、

最初が肝心と大きな声であいさつをし、
始業作業を教えていただきながら、働き始めた。

その後は担当マネジャーが立ち会ってくれた。

本当に優しく、採用面接でのエピソードなどを聞かせていただいた
(私は履歴書の日付を間違えるという大失態を犯していました)
でも大きな可能性を信じて、採用してくださったとの言葉に
大きな喜びを感じた。

その日も忙しかったが憧れの場所で働けるのが嬉しさと、
賑やかなお酒の場の雰囲気にやりがいを感じていた。


その後、シフトを重ねていく。


感じたのは担当マネージャーの無敵さだった。

思考から、動作、何もかもが完璧に見えた。(ここでは)

頭の中で組み上げたパズルを現実世界に
書き起こすように物事を進めていく。

この場では彼が絶対的な存在なのだろうと、すぐ察した。

だから、要所要所一方的に語ってくる
彼の武勇伝には百点満点の反応をしてみせた。

でも、回を重ねていくごとに感じたのは

『彼特有のノリ』に対する違和感。

当初から私には優しかったマネージャーだったが、

特定の社員には常に怒号を飛ばし、

常連さんに『こいつはいつまでも使えない』

『やめていいと言ってるのに勝手に出勤してくる』

『この世にいらないのは汚い、臭い、

キモいものと、〇〇(社員の名前)』

など、本人がいるいないに限らずモラハラと取れる発言をする。

それを聞いている常連さんも一緒なってそれを笑う。

お客さまの目の前に関係なく、社員を怒鳴る。

いつも何かに怯え、どこか泣きそうな社員。

その光景はどこかの学園ドラマによく見る壮絶な風景にもとれた。

近くにいて胸が苦しかった。

その後、必ずマネージャーは私に言った

「君も入ってから何回も俺に同じことを言われてたらこうなるよ笑」

「だから頑張ってね、いづれ社員になってほしいと思っているから」

と言われる。

とっさに「はい、、、、、🙂」って答えるも


ええええええええ??????????

ごめん、この状況でなりたい人いる???

の状況が続いた。


そして、きたる。出勤6回目
の出勤時に私の中で全てが弾けた。


その日は出勤一番に、一緒に
採用された子と連絡が取れないことを聞かされる。

直属の上司となる予定の社員から
「君が辞めたら、僕が休めなくなるから絶対やめないでね」と言われる。

内心、は????と、思わず苦笑い。

営業スタート。

予想以上に忙しい。

教えてもらった通りキッチンをこなすがあまりの混雑に回らない。

苛立つ社員、そしてマネージャー。

ビアカウンターではいつもの社員さんが店長に怒鳴られている。

このままでは自分の怒られると、本末転倒な焦りに駆られる、。

ついに痺れを切らした、マネージャーがキッチンに入る。

『どけ、そこで見てろ』と一言。

店の隅でマネージャーが素早く注文を片付けていく。

その後一旦落ち着いた後に

「〇〇(私のあだ名)、本当仕事できないな」
「もう来なくていいよ笑」
「〇〇さん(常連)そう思いません?笑」

とはじまった。

こんな会話は既に数回あったが、柔道部時代に
培った作り笑いと、ノリでやり過ごしていた。

『なんでそんなこと言うんですか〜、本当は思ってない癖に〜』
とかいって(今思うと自分もおわってんな)

でも、この日ばかりは何かにこと切れた私は

「そうですね、むいてないですね」

と一言。

「あ〜俺が厳しすぎて、〇〇もやめちゃうな〜、

俺は引き止めないよ笑」

シフトが終わり、帰宅する際。

店長と、マネージャーがくる。

マ「厳しいことも言ったけど、期待してるってことだから」
店「あんま考えすぎずね、週末イベントあるから来てね」

と、見送られる。

帰り道、帰宅後、謎の虚無感。

翌朝、起きた瞬間『よし、やめよう。』

主人に相談後、退職の連絡。

マネージャーからTEL、無視。

メールが届く、理由を聞かれた。

「このお店のノリにあいませんでした」と回答。

「僕が場を和ませようとして発言したことで

傷つけてしまってごめんなさい」とのこと。

→お前の笑いセンスどうなってんの?

店長から連絡、「このお店のノリにあいませんでした」と回答。

話聞かせて。電話か、もしやだったら一緒に飲みにいこうと言われる。

→電話もやな人と、どうして飲みにいこうと思えるの?

と、まあそんなやりとりを持って、

長くなりましたが、勤め始めた職場を辞めました。


もちろん自分でわかってます。

私がこの職場の期待に答えら得なかったこと。

でも出勤6回目の私にどんな高みを望んでいたのか。

本当にごめんなさい、それは
私を買い被りすぎです🙇🏻‍♂️

すみません。


もう何より、この職場に流れる空気そのものを
私の正義が許せませんでした。

誰かを傷つけてとる笑いと、だれかが傷ついてる
現状に良いことは何も生まれないと思いました。

あの場所にいる、スタッフ、お客さまが常に自分より弱い何かを見下し
それによって得られる感情で生きながらえているような気がしました。
(一部本当に良い人はいました。感謝)


現在、定職はないです。

ほぼ無職になりました😊

しかし、なぜか焦ってはいません。

この経験を持って、改めて自分自身に足りないこと。

絶対に譲れない物が見えました。


でも唯一、一つだけ怖かったのは

定職がない事にかまけて

自分がだらけてしまうのが怖かった。

なので、、、自分で、、

勝手に会社起こしました(架空です)

勝手に自分で作った会社に入社して、

自分でやることも決めて、

一人で入社式もしよう。ってことです(笑)

事業内容や、就業規則も決めました(笑)

我ながら頭いってるなと思います😂

でもこれが根底として

絶対に将来につなげたいことなので

馬鹿げたことを真剣にやって、形にしたいと思います。

経営理念は

『目前の人を笑顔に』です。

他にもあるけど今日はここまでに。


皆さんどうぞよろしくお願いいたします。

よし、これからはnoteの更新も頑張るぞ。


追伸、

この決断に至るまでたくさんの方々から
温かいお声をいただきました。

みんなの存在があったからこそ、今一度
自分自身を大切にしたいと思いました。

本当にありがとうございます。

これからもよろしくお願い致します。


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