エンジニア転職の知恵:面接対策編
よほど携わるサービスに対して愛があったり、居心地がいい環境で無い限り、よりよい環境を求めて転職するということが視野に入ってくるかと思いまする。
今回はエンジニアからエンジニアに転職するときの面接対策についてまとめておきまする。
企業側は何を見ているか
彼を知り己を知れば百戦殆うからず、と孫氏のアニキも言っているのでまずは、企業側が何を考えているのか知りましょう。前提として就職というのは労働者と企業との契約であります。なので企業は必要としている労働力、技術力を提供できる労働者との合意が取れれば契約成立。中途採用で労働者に求めるものは
即戦力になるかどうか
即戦力ではなくとも学習意欲が高く手間をかけなくても勝手に成長してくれるかどうか
が最重要視されます。
①即戦力アピール材料を仕込む
1.即戦力になるかどうか
のアピールするために自分が何ができるかを伝える必要があります。職務経歴書でも何ができるか何をやってきたかは伝えることはできますが、エンジニア転職なので具体的にどういった知識があってどれくらいの理解度なのかを伝えるためにGit hubだったりアプリなど作ったものを公開するのが有効ですな。
プライベートで書くコードなら学習意欲のアピールにもなってコスパが良い。
②学習意欲アピール材料を仕込む
2.学習意欲が高く手間をかけなくても勝手に成長してくれるかどうか
のアピールするためには①の方にある業務外での活動をしてること以外にも、最新技術のキャッチアップの習慣をつくることが大事。やつら(企業)は面接で、普段どうやってキャッチアップしてますかみたいな質問してくることがある。
面接では、QiitaとかZennとかtwitterで普段から情報収集してますみたいなことが言えたらおk。
更に頑張るなら、自分なりに得た情報をまとめて記事投稿するとかしたら完璧。
最近出てきたサービスでYOUTRUSTというのがあるんじゃが、ここでアウトプットすればダイレクトに企業にアピールできていいかもしれぬ。(自分はまだ使ってないけど)
面接で聞かれることTOP10
基本的に①②の対策ができていれば50%準備完了。残りの対策として以下の質問にすらすら答えられるといいでしょう〜
転職活動を始めた理由
志望理由
キャリアプラン
なくても作る。自分の場合:最終的にモバイルアプリのプロダクトマネージャーになりたいのでAndroid、iOSのアプリ開発の基礎を知りその後プロマネになるといったビジョンを描いてます。みたいな感じ。
なぜ目指す姿がそれなのか
いい感じに作る。自分の場合:技術はあくまでも手段であって目的では無いと考えていて、かつ自分はユーザー数が伸びていく様を見たり、プロダクトが改善されるための施策を考えるのが好きだから。みたいな。
具体的な技術に対する質問(技術に対する好奇心を見られている)
最近気になる技術は?〇〇の技術に対してどう思う?など聞かれたり、〇〇といった状況でどういった技術を使って解決しますか?みたいな口頭試問みたいなのもあるとこはある。
普段どうやって技術のキャッチアップしてる?
他にどんな企業受けてるの?
受けてる企業の選び方が転職の軸からぶれてないことも伝えるとベスト。
他の企業と比べてうちは志望順位どんなもん?
例、上位3位に入ってます!(3社しか受けてなくて一番志望度低いけど)
希望年収は?
必ず希望年収と併せて転職可能最低年収(転職を考えられる最低限のライン)も伝えること。希望年収が高すぎて「うちじゃそんな高い金額出せないからお見送りで」ってなるケースを防ぐ
現在は〇〇の技術をメインに業務をしていると思いますが新しい技術を身につける自身はありますか?
我々のようなプログラミング未経験入社でやってる人は、むしろ「知識ゼロから入社して技術を身に着けてきたので、新しい技術を身につける技術があります」と言える
まとめ
エンジニア転職を成功させるにはもちろんベースに確かな技術力が必要。その上でいかにうまく面接を乗り越えるかをお伝えしました。
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