【毛沢東戦略】中共軍の侵攻作戦11ー彭徳懐の語る侵攻戦略
彭徳懐は、スノーに「遊撃戦」について語った。
ここでは、数的優位の確保・奇襲の重視などが語られており、中共軍の戦い方について理解の助けになるのでよく確認しておきたい。
ここでは、侵攻的な特徴について述べる。
彭徳懐(202項)によれば、「遊撃隊は静止」してはならず、「絶えず拡大し、・・・新しい外側のグループ」を作っていく必要があるという。
つまり、常に外部に侵攻し続けるのだ。
参考文献
エドガー・スノー『中国の赤い星 増補決定版 』筑摩叢書、1975年。
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