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2023.6.14(水)株式相場           株式相場の記録をしていきます

経済動向

  • 日経平均株価は前営業日比483.77円高と大幅高で4連騰。前日の米国株市場では5月の米CPI発表を受けインフレへの警戒感が後退、FOMCでの利上げ見送りの可能性が高まったとの見方からハイテク株中心に買われた。これを受けて東京市場でも市場のセンチメントが強気に傾き、日経平均は上昇基調を強めた。海外投資家の買い攻勢が続くなか、解散・総選挙に対する思惑も物色人気を後押しした。半導体関連株の上昇が一服する一方で自動車や鉄鋼、非鉄などバリュー株への買いが目立ち、全体相場を押し上げている。日経平均はバブル崩壊後の高値更新が続いている。値上がり銘柄数は全体の65%にとどまったが、売買代金の盛り上がりが顕著で、4兆7000億円台は今年最高となった。

  • 中国株式市場は後場に値を消して取引を終えた。15日に5月経済指標の発表を控え投資家が利益を確定させた。香港株式市場も下落して引けた。

  • 欧州株式市場は続伸して取引を終えた。米連邦準備理事会(FRB)が連邦公開市場委員会(FOMC)で14日に利上げの一時停止を発表するとの予想が幅広く織り込まれている中で銀行株や資源株が買われ、相場全体を押し上げた。

  • 米国株式市場はまちまち。米連邦準備理事会(FRB)は14日まで開
    いた連邦公開市場委員会(FOMC)で、フェデラルファンド(FF)金利の誘導目標を5.00─5.25%で据え置くと同時に、年末までに合計0.50%ポイントの利上げを実施する可能性を示唆した。FRBは予想を上回る堅調な経済と緩慢なインフレ鈍化ペースを受け、利上げを見送りながらも最新の政策金利見通しでタカ派的姿勢を打ち出した。2023年末の政策金利は予想中央値で5.50─5.75%に引き上げられるとのシナリオを示した。FRBが年内あと2回の利上げ示唆。

↓6/14(水)経済指標をまとめました。

2023/6/14

今後の重要イベント

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