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思わぬ「スキ」通知に、心底よろこんだ夜

ポロン、ポロンとスマホに通知が来た昨日の夜。ずいぶん前の記事に「スキがついた」という案内でした。キッカケは、ひいろさんがマガジンに加えてくださったからだったんです。

記事はこちら。

かれこれ2年前に書いたもの。自分でもビックリ。そんな前だったか。ひいろさん、よくぞ見つけ読んで下さった。驚きました。

わたしは薄目で、恐る恐る読み返しました。テーマは覚えてるけど、どんな風に書き表したかまではハッキリ覚えてなくて。目も当てられない表現してないかな。恥ずかしいやら、ぎゅっと心が怖くなるやら。そーっと読み進めました。読んでてドキドキしたなー。

でも不思議なもんで。この記事にスキをいただき、言いしれぬ喜びが溢れ出て。こんなにも嬉しいもんなんだ。自分でも意外な反応でした。

今と比べ、さほど反応を頂けてなかったあの頃。どうしたもんだかなー。いい事を書いてると思うんだけどな。実はそうでもないんだろか。

自分を持ち上げたり、落としたり。揺さぶりばかりしてました。文章を書く技術もさることながら、そもそもの感性がダメなんだろか。シュンて、凹む日々でした。

当時のわたしに言いたいです。感性の否定をしないで。面白いと思ったこと、心が震えたこと、その感じたままの心に自信を持って。その感性を届けられる技術は、これから学ぶから。いっぱい、いっぱい磨くから。どうかそのまま素直に感じ続けて欲しい。花開く日は来るよ。大丈夫。

いつだって自分の思うことを、堂々と言えたらいいんだけど。わたしは大体、最初は弱々しくしかできない。誰かの同意を得たら、途端に千人力で「そう思ってたんだよー」て言い出す。あなたの周りにもいませんか。途中から急に声が大きく、派手に主張し出す人。それ、わたしのことです。

自分の意見に、感じたことに、自信がないというか。狼狽(うろた)えてしまう。自分の感じたことに正解も不正解もないのに、根拠を求めちゃうんですよね。

そんなわたしが文章と出会って、ほんとよかったと思ってます。文章を書くとは、どこまでも自分との対話だから。他者の感性を拠り所にせず、ちゃんと自分の気持ちに耳を傾けられます。

そしてnoteならではだと思ったのが、時間を超え、遠い未来からも、まるで応援のように反応が戻って来ることもある。ありがたいです、ほんと。

書き続けてたら、いつか芽吹く日は来る。確信です。

ほっこりした気持ちを味わったのでした。

では また

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