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その道は、自分の人生を切り拓くか?体よく「分かった風」に逃げてない?

こんにちは。昨晩は職場の先輩とお酒を一緒に飲んでました。お酒に弱いわたしは、梅酒と酎ハイ1杯ずつで出来上がり。

家に帰るやいなや、いつも通り床の上で爆睡。途中体が痛くて目覚めるものの、寝ぼけストレッチをして、再び爆睡。トータル9時間寝てました。不規則バンザイ。注:よい子はマネしちゃいけません。

小話はさておき。昨日の先輩はわたしから見ると、人間関係を上手につくっておられる方。自然と相手とのこころの距離が近づき、素の顔や気持ちを引き出してる。意図的にじゃなく、気づけばそうなってる離れ技。人と壁を作りがちなわたしからすると、羨ましい限りでした。

わたしは今一歩、相手に踏み込めないんですよね。遠慮っつうか、しくじった時を思うとビビっちゃう。そんな自分をダッセーて感じます。でもやっぱし、踏みとどまるを選んでるんだよなー。

なんかの話題から転じて、「○○さんは人間関係がお上手だなーと思ってました」とわたしが言ったら、そんなことないよと否定の言葉。年単位にわたって、じっくり相手との関係を築いてるだけって。そうかな…いや、そうかも。わたしは最後の結果ばかり着目してたけど、確かに最初からガツンとやってくる方ではなかったです。

その先輩曰く、初めての見知らぬ相手と話すのは、とても緊張するし、イヤだそうです。誰でもどんな時も、サラッと話して仲良くなる印象だったから、意外でした。そっか。この先輩とて、苦手とするところがあるんだ。わたしはホッでした。

すんごく当たり前なんだけど、わたしの心地いいように人と関係をつくっていい。わたしには先輩の人間関係のあり方が憧れなんだけど、なれないし、ならなくていいんだなって。だって感性が違うんだもん。好んですることも、怖いと感じることも、ずいぶん違う。そりゃ選ぶところも変わってくる。

なんとなく最近思ってることがあります。物事には両面が絶対に備わってる。いいことor悪いこと、ステキorカッコ悪いなど、そんな反対極の二面性。その時の自分がどちらにスポットライトを当ててるかで、そうとしか見えないだけ。選び方がポイントなんだろうが、じゃあどう選べばいいのか。

そんな中、録画してたドラマをみて、コレだー!て思いました。
「自分の人生をあきらめない」
わたし、どうしてる?セリフを聞いた途端、自分へ問いです。

悟った風な解釈で、わたし逃げてた。しんどい方、傷つく方を選ばずに済むから、なんか体良く人生をあきらめようとしてました。いま思うと「どうせわたしなんか…」の言葉が続きそうな方を選んでました。

どんなことにだって、しんどいこと、嫌なこと、苦しいことはあって。でもそれだけじゃない。その選択には必ず反対側の性質も同時に存在してる。自分で自分の人生を切り拓くんだと思ったとき、怖さにビビってないで、自分で切り拓く道をとりに行かなきゃ。選ばなきゃ。

完璧って思ってた先輩の人間関係とて、実は怖さもその中に含めてた。そのことを知って、自分はどうしたくて、だから何を選んでいくかが大切なんだなー。そうしみじみ思ったのでした。

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