ライアン

50代元保育士。 過去のことや、今の考えを書いていきます。

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最近の記事

涙をコントロールできなくてコマッタ話

私は子どもの頃から泣き虫だった。 家の中で私が泣くと、父は必ず 「いつまでもピーピーピーピー泣いてんじゃねぇっ」とキレた。 幼児期の私は、当てつけで泣く事もあったから、父のその感情は正しいと思う。 毎度そう言われるうちに、悲しい時は声を出さずに泣く事を覚えた。 声を出さなければ、泣いてる事を悟られないと感じていたからだ。 だが、涙だけはどうしても出てしまう。 涙が出始めると、自分をコントロールできなくなる。 この状態で喋ると、どうしても涙声になってしまうため、言

    • 伝記モノ思い出し感想

      小学二年生に、初めて伝記モノの児童書を買ってもらってから小学校を卒業するまでの間に読んだモノで、記憶に残っている部分をざっくりと書いていく。 読んでから30年以上は経っているので、記憶違いがあるかもしれないが、覚えているまま記す。 1.『エジソン』 最初に読んだ本。 フルネームは、トーマス・アルバ・エジソン。 実験に夢中になりすぎて火事を起こしたり、電報の仕事が地味につまらないからと自動でモールス信号を打てるようにしたりなど、人間味が濃くて好きだった。 これを読んだ小学

      • 𝕏アカウントが凍結された理由を考えてみる

        2023.9.30に𝕏のアカウントが凍結されたので、その理由を考えてみる。 アカウント名は〈MEG₳☆ライアン〉@swen_tyu。 アイコンは『呪術廻戦』の狗巻棘を使っていた。 つぶやいていた内容は 1.おはようの挨拶 2.自分で描いた落書き 3.たまに大喜利 4.相互フォローの人達との会話 5.いくつかのYouTuberへのコメント …などなど 決してポジティブな内容ばかりではなかったが、ヘイトというほどの言葉は呟かないように気をつけていた。 アイコンが版権ものだ

        • 運動会の思い出

          小学生の頃から、運動会の徒競走ではたいていビリだった。 それなりにマンモス校だったので、私よりも脚の遅い人が居そうな気もするのだが、それでもだいたいビリだった。 単純に筋力がなかったり、不器用というのもあるけれど、それ以上に、自分の思い込みが激しかったからじゃないかと思っている。 こどもの頃の私は、ちょっとばかしコダワリが強かった。 定位置が自分の中で決まってしまうと、それ以外の場所にいるのが落ち着かなかった。 そんなワケで〈かけっこの時は自分の後ろに誰かがいる〉とい

        涙をコントロールできなくてコマッタ話

          『ぽっぺん先生と笑うカモメ号』のイカれ方

          ぽっぺん先生シリーズというのは、ぽっぺん先生とあだ名される独身中年の大学助教授が、毎度毎度、ヘンな世界に飛ばされて、どうにかこうにか こっちの世界に戻ってくるという、児童書なんだけど児童書っぽくないシリーズのことです。 小学5年生の頃にどハマりしたのですが、特にこの『笑うカモメ号』の世界観が好きで、図書館に行ってはどっぷりと浸っていました。 〔以下は私の記憶の中にある断片です〕 まず、ハードカバー版のカエシに書いてあったランボォの『酔いどれ船』の一説。 「…人が見た気で

          『ぽっぺん先生と笑うカモメ号』のイカれ方

          さっき見た夢のハナシ

          うたた寝してた時に見た夢。 ☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆ 築五十年以上は経ってそうな木造の合宿施設に、子どもの頃以頼会ってない親戚とお泊り会をしてる。 テーブルを囲んでおやつでも食べようかと動いた拍子に、何かを壊してしまった。 年上の親戚に「それは壊したら良くないモノだ」と言われ、ビビる。 長老会みたいな人たちには、呪いを解かないと危ないと言われ、何故か殺生石へ。 そこには、いにしえのジャッキーチェン映画に出てくるようなお坊さんが現れ「明日、四国の崇徳院に行け、

          さっき見た夢のハナシ

          日本が一番ってことでもないハナシ

          1年ほど、外資の工場に派遣で働いていた。 そこは3交代勤務、金属加工の工場で、時給も良かった。 その時まで私は直接製造にタッチした事がなかったものの、自分が担当する専用マシンがあり、黙々と集中して取り組んだり機械操作を覚えるのが楽しかった。 その工場では月一回、30分早出して、各国各工場の進捗を聞く時間があった。 自分達が作っているパーツを他国でも作っており、生産率の比較グラフが示されるのだが、例月は日本が一番を取っていたのだが、だんだんフランスに抜かれる事が増え始め

          日本が一番ってことでもないハナシ

          謎の手紙をもらった話

          中学生の頃、文通が流行った。 私もご多分にもれず、雑誌のペンフレンド募集欄に投稿し、3人の同学年生と手紙のやり取りをしていた。 その頃、私に届いた不思議な手紙。 相手は〈のり子〉と名乗る長崎県の男性からだった。 話を読むと、どうやらペンフレンド募集とは関係なさそう。 同級生が持っていた小学校の卒業アルバムに私が写っており、一緒に眺めて、彼が私の思い出を語るのを聞いてるうちに好きになってしまったと書いてあった。 その手紙には、卒アルの持ち主の名前は書いてなかったため、

          謎の手紙をもらった話

          脱皮動画でエネルギーを貰えた

          私は脱皮の動画を見るのが好きだ。 亀の甲羅やトカゲの皮膚が、少しずつペリペリいくのも良いが、甲殻類が一気に硬い殻を破ってくるのもドラマを感じてしまう。 そんな流れで見つけたロブスターの脱皮動画。 激しく心を持っていかれた。 動画主によると、そのロブスターはお節の売れ残りを譲り受けたものだという。 信じられるだろうか?! 〈お節の売れ残り〉!! 順当にいっていれば、もう既に誰かのお腹に入っててもおかしくない状況だ。 それをかい潜って生き残っているだけでも、たいへんラッキ

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