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[映画]鉄塔 武蔵野線

もう、とっくに締め切られていた 6月のお題企画『#夏に見たい映画』の文字を本日(8/14)見まして、真夏の今、とても見たい映画として思い出した『鉄塔 武蔵野線』をご紹介します。

鉄塔 武蔵野線
『鉄塔 武蔵野線』(てっとう むさしのせん)は、銀林みのるの小説、およびそれを原作とした映画作品。小学生の少年が、送電線の鉄塔を探訪しながらそのルーツ(源流)を辿っていく物語である。
小学6年生の見晴は両親の離婚に伴い、2学期から母方の実家のある長崎県南高来郡加津佐町に引っ越すことになっていた。夏休みのある日、見晴は近所の鉄塔に「武蔵野線 71」と表記されていることに気付き、小学4年生の暁と共に1号鉄塔を目指す冒険に出る。( 出展元:Wikipedia )

もう、20年以上前の作品なのだなぁ(苦笑)
まだスタートしたばかり、第3回しんゆり映画祭(1997年)の上映で見つけた
小粒ながらも良質な邦画です。

夏の日差しの中、少年は、ただただ、鉄塔を追い続ける。
その姿がとてもいじらしくいつのまにか妄信的な彼の気持ちに乗っかって
自分も一生懸命に自転車をこいでいる気になる・・・そんな夏の映画です。

原作と映画では違ったエンディングで「本の方が好き」という人も当時多かったんですが、鉄塔の映像美がここまで大画面で見られたことに当時は大変感激したものです。←大きな建造物好き

どこかでまた、放映してくれないだろうか。
日本映画チャンネルであれば今の時期、放映してくれるんだろうか・・・

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