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Aqours EXTRA LoveLive!で昔話をいろいろ思い出した件

はじめに

2月12日に開催されたAqours EXTRA LoveLive! 2023  ~It's a 無限大☆WORLD~ Valentine's Day Concert Day.2に参加しました。
このライブで一番大きく抱いた感情は「懐かしい」でした。まず、3年ぶりに声を出すことが許可されて、コロナ前の楽しさが戻ってきたことが懐かしかったです。会場に入った瞬間、オタクの「ヒトリダケナンテエラベナイヨー」という叫びを聞いて、「ああ、この時を待ちわびていたんだ」という気持ちになりました。
声出しライブに参加するからにはコロナ前のように楽しみたいので、ライブ2週間前からコールをしっかり予習しました。「未体験HORIZON」「KU-RU-KU-RU Cruller!」「Aqours Pirates Desire」「Wake up, Challenger!!」「JIMO-AI Dash!」あたりは個人的に声出しコールをしたことがないので、めちゃくちゃ聞きこんでタイミングを確認しました。まさかどの曲もセトリに入ってこないとは思いませんでした…。大外しでした。(Day. 2参加なら前日のセトリを見て対策できるやろって思ったかもしれませんが、私は初見の楽しみを生で味わいたかったので、あえて前情報ゼロで臨みました。次に来る曲がわかっているライブも良いですが、初見の衝撃を感じられる方が楽しいと思います。)
予習は全く役に立たなかったのに、その場のノリと古の記憶だけで乗り切りましたので、私はAqoursを推して長くなったな…としみじみ感じていました。曲ごとにあの時ああいうことをしていたとか、ああいう裏話があったなというのが次々と思い出されました。
今回は、そんなライブの感想と思い出話をセトリに沿って語っていきます。

セットリスト

  • <Valentine's Day Concert Day.2セトリ>
    M01:少女以上の恋がしたい
    M02:待ってて愛のうた
    MC1
    M03:Pops heartで踊るんだもん!
    M04:青空Jumping Heart
    幕間1
    M05:in this unstable world
    M06:おやすみなさん!
    M07:RED GEM WINK
    M08:New winding road
    M09:WHITE FIRST LOVE
    M10:さかなかなんだか?
    M11:Pianoforte Monologue
    M12:Beginner’s Sailing
    M13:One More Sunshine Story
    M14:予測不可能Driving!
    M15:Waku-Waku-Week!
    M16:Marine Border Parasol
    MC2
    M17:SKY JOURNEY
    幕間2
    M18:BANZAI! digital trippers
    MC3
    M19:DREAMY COLOR
    M20:ユメ+ミライ=無限大
    EN1:KA-GA-YA-KI-RA-RI-RA
    EN2:BANZAI! digital trippers(ゲスト:初音ミク)
    MC4
    EN3:勇気はどこに?君の胸に!

M01:少女以上の恋がしたい

「BANZAI! digital trippers」から始まるものだと思っていて、完全に意表を突かれました。
ラスサビ前に作る大きいハート作るシーンがたまらなく良いです。

M03:Pops heartで踊るんだもん!

DREAMY CONCERT以来に聞きました。その時は久しぶりの選曲にテンションが上がっていたのですが、今回はややこしいコールを覚えているかという別の緊張感が頭をよぎりました。楽しい曲のはずなのに、なぜこんなにも追い込まれる必要があるのでしょうか。結局若干コールを間違えました。次こそ完璧に仕上げてみせます!(次いつなんや)

M05:in this unstable world

あっ、今日はソロ曲がセトリに入るんだ!という驚きとともに、3rdライブでいっぱい聞いたなという記憶が思い返されました。
3rdのメットライフドーム(現:ベルーナドーム)で初披露されたとき、私は芝生席から見ていたのですが、歌声は聞こえるのにステージのどこにも現れない善子ちゃんを必死に探していました。結局2番になるまで善子ちゃんは認識できませんでした。理由は、芝生席からは死角になる位置に椅子に座った善子ちゃんがいたからです。この事実をメットライフ公演から2週間経った大阪公演のLVで知りました。
あと、今回善子ちゃんが座っていた椅子は3rdライブの時よりも長くなっていたらしいですね。真横からステージを見ていたので、椅子の幅までは知る由もなかった。

M07:RED GEM WINK

3rdライブの時はトロッコに乗って披露していた曲です。個人的にはルビィちゃんが背負っているリュックがかわいくて好きでした。ただ、今回ルビィちゃんはメインステージで踊ったので、後ろを向くことが少なくリュックがあまり見えなかったのが少し残念でした。
思い出話はもう一つあって、3rdライブ大阪公演のオタクの奇行と降幡さんの反応が面白かったです。トロッコでパフォーマンスする降幡さんが近くに着た瞬間、とあるオタクがめちゃくちゃ光る棒(レギュ違反)をもってアピールしたのですが、オタク光る棒を掲げたのを確認するや否や、降幡さんは冷静に逆の方を向いてかわしていました。この一連の流れがLVのスクリーンにばっちり抜かれていました。知ってる人も多いのではないでしょうか。

M10:さかなかなんだか?

3rdライブの時はマジで印象のない曲だったのですが、改めて聞くとよくわからないです。本当になんだかな~って曲です。
間奏のときにすわわが持っていた魚の風船とバトン、あったな~って思いながら見てました。

M11:Pianoforte Monologue

梨子ちゃんの内に秘めた感情を、ピアノという形で表現することをコンセプトとした曲です。梨子ちゃんのまっすぐな思いが逢田さんの歌声を通して感じられます。3rdで見たときはラスサビでステージが上昇する演出ありきでいいステージになったという印象でしたが、今回は完全に逢田さんの力で魅せてくれました。梨子ちゃんと逢田さんの成長を強く感じました。
裏話ですが、ライブの後日、逢田さんは自身のラジオで、「自分の表現の幅が広がって、できることが増えたからこそ、3rdの時よりも振り付けをパワーアップしてもらった」旨の発言をしていました。

言われてみればラスサビ前の間奏の時にあんなにもくるくる回ってなかったような気がするし、その他も振り付けが変わっていたようにも感じました。(4年前に見たライブの細部の振り付けまで覚えていないので、機会があればまた3rd(かギルキス1st)とextraの違いを確認しようと思います。)
与えられたハードルをクリアしてパフォーマンスをした3rdライブと、ハードルを自ら高くして自分の表現に磨きをかけたextraライブ、成長は見てわかる通りです。

ソロ曲の感想の分量で推しがバレそうですね。見てわかる通り、私は逢田梨香子さん推しです。逢田さんのインスタとオフィシャルサイトもチェックしてみてください。満足度が高いです。

https://www.instagram.com/aida_rikako_/?hl=ja

https://www.a-sketch.com/artist/%E9%80%A2%E7%94%B0%E6%A2%A8%E9%A6%99%E5%AD%90-2/

M12:Beginner’s Sailing

3rdメットライフドームでは、ステージ下から一気に飛び上がって登場していました。「いや、飛びすぎじゃない!?」って度肝を抜かれたことを思い出しました。
サビの振り付けも久しぶりにできて楽しかったです。これも体が覚えていました。

M14:予測不可能Driving!

ソロ曲が9曲連続で披露された後、少しブレイクの時間がありました。その時に、車の絵が側面に貼られたトロッコが準備されているのを見て、この曲が来ることを確信しました。Aqours3年生の3人が1台ずつのトロッコに乗って、アリーナ中を駆け巡っていました。サビでハンドルを切り返す振り付けでは、私もめちゃくちゃハンドルを切り返して遊んでおりました。
5thライブでは3人が乗れる巨大な車型トロッコでメットライフドームをぐるりと一周していました。そのトロッコの終着点でしばらく待機している間、ファンサをしてくれる3人がとても印象的でした。芝生見切れ席も悪くないなと思った瞬間を思い出しました。

M15:Waku-Waku-Week!

多分4thライブ以来聞いた曲だと思います。4年のブランクがあっても、コールは体が覚えているものですね。若干間違えた気はしますが、よく対応したと我ながら思いました。困ったら両手で「W」の字を作っておけば万事問題なしです。

M16:Marine Border Parasol

まさか再び聞けるとは想像していなかったので、イントロが流れた瞬間に崩れ落ちました。膝を前の椅子に打ちました。痛かったです。
サビでパラソルをくるくる回す梨子ちゃんがめちゃくちゃ可愛いです。5thライブで披露された時の逢田さんがかわいすぎて、ここが逢田さんに堕ちるターニングポイントだったことを思い出しました。
もう一つ、間奏で梨子ちゃんが放り投げたパラソルを千歌ちゃんが丁寧にたたむシーンがあるのですが、いつかもう一度そのシーンを生で見たいと思っていました。5thで見たときはそこまで確認できておらず、後日の生放送でその事実を知りました。長く披露されることはありませんでしたが、今回、とうとう叶いました。らしからずパラソルを勢いよく放り投げる梨子ちゃんと、これまたらしからずパラソルを丁寧にたたむ千歌ちゃんを見ることができて良かったです。

M20:ユメ+ミライ=無限大

サビで両手を∞の字に回す振り付けが個人的に好みでした。銀テが飛ぶのも久しぶりに見られて、ほぼコロナ前に戻ったなと感じました。改めて懐かしさがこみ上げてきました。

EN1:KA-GA-YA-KI-RA-RI-RA

Aqoursのパフォーマンスも複雑でくぎ付けになったのですが、モニターに流れていたPV映像もかっこよくてどっちをみればいいのか迷い続けていました。ライブ前にあまり聞かなかった曲でしたが、パフォーマンスありきでめちゃくちゃ評価が上がりました。

EN2:BANZAI! digital trippers(with 初音ミク)

この曲を完全な形で魅せるために、すごく準備されてきたことを強く感じました。画面上のミクちゃんとAqoursは距離があるのに、ダイヤちゃんとミクちゃんは自然に手を合わせておりました。フォーメーションもミクちゃんが入れるような自然なフォーメーションになっていました。バーチャルとリアルの境目がないようで、とにかくすごかったです。

EN3:勇気はどこに?君の胸に!

オタクの合唱ありきの勇君が本当に懐かしかったです。我慢してきた3年の想いをトリの合唱に込めた方も多いと思います。

おわりに

以上、ライブの感想というよりはほぼ思い出話でした。このような思い出話ができるのは、今までAqoursを追いかけ続けたからできるのであって、いろいろAqoursに与えてもらったなと思います。3rdライブから5thライブあたりのうっすらとした記憶が、今回のライブ中に鮮明に思い出される瞬間が幾度となく訪れました。本当に楽しかったということを改めて思い出させてくれました。

3月のWhite Day's Concertも1日目に参加予定です。ここでは新しい出会いがあるのか、それとも今回呼び起こされなかった思い出が新たに掘り起こされるのか、非常に楽しみです。

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