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自分は、変えられる。

今回は私らしくなく、簡潔に結論を先に述べてみよう。
それは人は変われるということだ。
私は、変わった。
オードリーの若林さんも、自身のエッセイで
社会に6年住んで「人見知りが治った」
と綴っている。

でもその根源には、何事も、
自分を見つめ、分析することで
いまの自分から変わることができる
というものがあると思う。

私は大学生になった頃は、自他共に認める
人見知りだった。
「人見知りだから〜」と心の中でひとり、
呟いているタイプだった。

けれど、大学生になり、これまで関わったことのない新しい人との出会いを経て、気づいたことがあった。

それは、グイグイくる人には、
自分も早い段階で自己開示ができる
ということ。

相手が人見知りってなにそれ?おいしいの?
みたいなタイプの人であれば、
「相手は自分に素を出してくれている」
と思うことができ、
「じゃあ私も…」と思うことができたのだ。

こうして、自分が人見知りなのは
周りの反応を気にしすぎるから、
自分を出すことができないんだ。

と気がつくことができた。

と同時に、そうと気づけば、
自分から誰にだって素で接すれば、
逆に相手も自己開示をしてくれるんじゃない?

と思うようになった。

こう気づくことができたら、
ボランティアで培ってきたコミュ力
(コミュ力と言えるほどではないけれど)
を駆使して、前よりも新しい人との出会いが、
人と話すことが好きになった。

きっとこれから、社会人になると
自分の弱さや至らなさを痛感する場面もあるだろう。
今のままの自分ではいけない、と感じる場面も
あるかもしれない。

そんな時、自分を見つめ、視野を広くすることで
今いる場所から脱皮し、
次の自分へと羽化して新たなステージへと
飛び立っていけるような、自分でありたい。

〈713文字〉

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