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自動ドアの「押して下さい」、台湾人は理解できるの?

台湾の街並みを歩いていて日本語の書かれた看板を見かけるのは珍しいことではない。けどひとつだけ、「これは果たして大丈夫なの?」と思っていたのが、商業施設などの自動ドアに書かれた「押して下さい」なのである。

中国で押すは「推tuī」。

だから手動で押して入る形式のドアには「推」と書かれているケースが多い。ここまでは普通。

問題は来店客の接近をセンサーで検知するのではなくて、自分でボタンを押して開くタイプの自動ドアである。日本でも見かける日本語の「押して下さい」表記のボタンが据え付けられているお店がとっても多いのである。

別に日本商品を取り扱う店とか、日本びいきのお客さんが多いお店とかではないのに。なぜだ。

どうみても普通のフルーツ屋さんなのに…↓
「押して下さい」と日本語表記



こちらも日本とは何も関係のない不動産屋さんだが…
なぜか「押して下さい」



看板とかならまだわかるんだけど、こういう実用的に意味を伝える必要がある場所で日本語を使っちゃっていて大丈夫なんだろうか。


【2023/02/13の日記】

机に向かっての勉強時間は4時間09分。

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