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世の中には4種類の人間がいる〜人間理解Part3〜

このシリーズもいよいよ第3弾。
シリーズ系でまとめるの少し楽しくなってきたうーです。
年末年始は本業が繁忙期なのもあり更新が滞っておりましたが少しづつ再開です。
今回は人間理解Part3と題してDISC理論を共有したいと思います。

DISC理論とは

感情および行動理論に基づいた評価ツールのこと。
個人を4つの性格特性に分類することで業務上のパフォーマンスを予測するものである。
とまぁ分かりづらいですが、要約するとDISCとは性格タイプの名前の頭文字をとったもので、人は4つにそれぞれ分類できますよ、ということ。

Dominance(主導型)

外交的で決断が早く発言が多いTheリーダータイプ。
結果至上主義なので結果に繋がると分かればどんな努力や労力も厭わない。
関わる上で気を遣う必要はないタイプですが相手に対しても気を遣ってあげにくいのでぶっきらぼうに感じられやすい。
タブーとしては説明や報告、行動が遅かったり回りくどいこと。

Influence(感化型)

楽天的で社交性があるこのタイプ。なにかを成し遂げるには周りを巻き込む必要があると理解しておりそれが上手い。
創造性のあるものが好きで周りの反応に敏感。楽しいことはなんでもやるので楽しそうに演出すると何事にも挑戦しだす。
タブーとしては細かいこと、ネチネチしたことを言われたり強要されること。

Steadiness(安定型)

緻密で正確、細かく理解管理していたいタイプでデータを扱うことに優れやすい。
仕事の依頼をする時などは曖昧なものを避けて具体的に行うと良い。
相手の気持ちに敏感なので話し合いは感情を込めて。
タブーとしてはリスク回避を考えない言動や大雑把なこともの。

Conscientiousness(慎重型)

思いやりがあり協力的、保守的な思考が特徴のこのタイプ。
安心安全堅実確実なことが大好きで、ルールを守り計画性を持って行動することを評価して欲しいと考えている。
間違いがないように何度も確認したくなるので準備は入念に行う。
タブーとしては確実性よりもスピード感を求められること。

というようにDISC理論とは4つのタイプに分類分けしたものです。
ちなみに図の4タイプ、対角線上に位置するタイプ同士は不仲になりやすいという特性があります。
それぞれ見てみると身近な人で思い当たる人がそれぞれいらっしゃるのでは無いでしょうか?

まとめ

この理論から得られるものとして大切なことは、どのタイプも優劣があるものではなく皆大切なポストであるということ。
Dタイプは人口数こそ少ないものの、船頭多くして船山に登るという諺にもあるように少数で良いのです。
Iタイプも皆をその気にさせる能力は高く重宝しますが自分は飄々としているタイプなのでこのタイプが多くても物事は進みません。
Sタイプは世界を前進させる際のリスク回避、情報収集に長けているのでDやIタイプにとっては自分たちを補完してくれる大切な存在。
Cタイプは決まりをきちんと守り確実に仕事をこなすので革新の際の重要な歯車になります。
どのタイプが組織から欠けてもうまくいかないのはご理解いただけますよね?
要は「才能は適材適所、活かし方次第」ということです。
日頃から自己投資に余念が無い皆様のことですから重々承知してらっしゃるとは思いますが、私たち人の上に立つことが多い身としては「どんな部下も扱い方次第」というのを忘れないようにしていきたいですね。
最後までご覧いただきありがとうございます。

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