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クリエイトのくの字も知らず

紀元前からやってきた。

今更note始めるアラサーいるのか令和のこの時代によう

クラスのだれも知らないTwitterアカウントで
目から下しか写っていない豊満な女性アイコンのアカウントと
海をバックに謎のビジネスを語る黒光りの男数人だけに自分の趣味や鬱憤を吐き出してきた。

noteを始めたきっかけはiPad買ってウキウキしているって言うのが割と大きな理由なのだが、
最近読んだ本の中(老人ホームで死ぬほどモテたい 著 上坂あゆ美)のあとがきにすごくしっくりきた表現があったからである。

私も、「心の中のひろゆき」がいたのだ。
合理性を重視しすぎる人格であるひろゆきが。
好きなものや興味のあることは人の何倍も多いような人間なのに、それを語ろうとしたり自分もやってみようかなと思うと
「それって意味ある?コストは?もっと詳しい人いるよ?おこがましくない?」とひろゆきが早口で捲し立ててくる。マジで嫌いこいつ。目の前にいたらビンタしてる。

地元東北から出てきて都会で働いていると思ったら、会社の都合で転勤して今は縁もゆかりもない北関東に住んでいる。昨今は目には見えないけどおびただしい量のウイルスがそこら中にいて、人間や人間といろんなものをつなぐ関わりも破壊しているらしい。
もともと友人らしい友人はいないけれど
孤独を埋めてくれていたエンタメやライブ、1人で行っても楽しいあの街の古本屋、汚いけど美味しい定食屋さんに行けなくなってしまったり、その場所自体がなくなってしまうのはあまりに悲しい。

そうすると自分もどんどん何もなくなってしまって
好きなものによって生かされていたということに改めて気づいた。

ただ、自分の中からなくなった訳ではないのだ。
自分の中には好きな音楽や本、服などの趣味が残っているし、直接見れたり触れたりしなくても興味がとってもあるんだよね!ということも沢山ある。

別にわかっていなければ話せない訳ではないし、noteが書けないわけでもない。価値があるかはわからないけれど、成果や実績だけではなく、きっかけや経過を探しているような方とも共有しながら、ゆらゆらと始めていければと思っているよ。

こんな時も大好きな本から背中を押され、あとがきを読み終えた後すぐさま自分の中のひろゆきをビンタした。
ひろゆきがほっぺをさすっている間に少しだけ好き勝手してみようと思う。

何卒。

#nowplaying
愛のテーマ 毛皮のマリーズ

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