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クランクブルーイング板橋に行って来ました

おばんです。僕です。
「ビール旨い!ビール旨い!」
とオンライン上で管を巻きまくっていたら、フォロワーの方から、

「紹介したいタップルームがあるので行きm

「行きます!!」(超前のめり)

と言う流れになりまして、行って参りました。板橋。板橋ですよ。板橋。

まず、私のこれまでの人生において板橋駅で降りると言う事が無かったです。

板橋がどの辺りにあるかと言うのを、確認せねばなりません。


なるほどなるほど〜。池袋の上ね。赤羽とか十条の手前なのね。なるほどなるほど(知った口)

さて、そのお目当てのタップルームが何処にあるかも確認せねばなりません。

なるほどなるほど〜。駅から割と歩きますなぁ。徒歩14〜15分てところでしょうか。

そもそも知らないエリアなので、行ってみなければ分からないですね。

とは言え、こちらがお上りさんである事をナメられちゃぁならない。フンドシ締めて行くしかありますまい。待ってろ!板橋!
≡≡≡≡c⌒っ゜Д゜)つ

さて、板橋駅前こそ割と賑やかな感じはありましたが、歩けば歩くほどに閑静な住宅街感が出て来るこのエリア。
こんな住宅地の中に、まさかね〜!タップルームなんてあるわけ...

で、で、出たーーーーーーーーーっ!

紛れも無くタップルーム!!

初めてのビアバーや初めてのタップルームは、いつも期待と緊張でドキドキしますね(・w・)

本日のドラフトのラインナップがこちら。

おおおお!
1.カルミネーション!
カルミネーションと言えば、以前のIPA回の時に紹介させて頂いた、伊勢角屋麦酒×カルミネーションのNew england IPA Neko Nihiki.
濃厚なホップ香とジューシーさ、後に残らない心地良い苦味で、超旨いビールです。

こちらの完成度の高さから、是非ともブルワリー単体のビールも飲んでみたいと思っていたところだったのです。

さらに2.クラフトビールカンパニー!4.後藤醸造!聞き慣れないブルワリーの為、調べてみたら、それぞれ浅草橋、経堂にあるマイクロブルワリーのようです。瓶ビールを出しておらず、ドラフトのみの扱いのようです。

通常のクラフトビールメーカーですら全て追い切れているわけではないので、マイクロブルワリーサイズともなると、ロットの少なさ、ブルワリーの数の多さから当然私自身も殆ど飲めていないのが現状です。それが一度に2種類も飲めるなんて、だいぶツイテます。

と、思いきや、5番には安定と信頼のミッケラーの“ケーレック11”の文字。HAZY PALE ALEと書かれているところから察するに、こちらはNew england系のビールのようです。期待が高まります。

かなりビールのチョイスに店長さんの気概を感じるラインナップです。もうこの時点で私の期待値と尿酸値は鰻登りでした。

1杯目は後藤醸造 ドライホッピーウィート

小麦感ある濁り具合です。味わいは、甘味よりも、良い意味で後に残らないキレのあるドライな味わい。それでいて旨味は逃さない絶妙なバランス感覚。これは旨いです。大手ビールしか飲んだことない方でも割と違和感無く受け入れられる味わいではないでしょうか。

こちらはミッケラーのケーレック11。以前にミッケラーはホップテロワールシリーズのNew england IPAを飲んだことがありましたが、こちらはそちらよりも軽く、さらに飲み易い仕様になっておりました。もう、これはホップのジュースですね。凄いジューシー感。旨ーい。だんだん語彙力が無くなって行くのはご容赦下さい。凄ーい。超旨ーい😋😋

そしてお待ちかね、カルミネーション ブルーイングの4&20 imperial black IPA.

アルコール度数9.5% IBU64 と、中々の攻撃力。
確かに、口に含んだ瞬間にスタウト特有のロースト麦芽の香ばしさとIPA特有のホップ香が一気にブワッ!と舌先から鼻腔まで通り抜けます。しかし、それが口の中に残ること無く綺麗に喉の奥へと過ぎ去って行く潔さ。なんと旨いビールでしょうか。ハイアルコール感とボディの強さを感じさせないビールです。これはあかん。スイスイ飲むとヤラれるやつですよ。旨ーい。超旨ーい。黒ーい😋😋😋😋

これに、フードメニューの里芋のサラダが、クミンがバチバチに効いてて凄く合う訳です。

そう、臭いビールにはスパイス攻撃力全開の臭いツマミが良く合います。
例えるなら、サイモンとガーファンクルのデュエット...!高森明雄の原作に対するちばてつやのあしたのジョー...!

店長さんが岩手のご出身らしく、フードメニューには南部せんべいのミミなんてものもありました。

これ、手元にあると無限に食べてしまうヤツですね。ポリポリポリポリポリポリポリポリポリポリポリポリポリポリポリポリポリポリポリポリポリポリポリポリポ

トップ画で載せたレバーペーストも安定の旨さ。レバーペースト舐めながらビールを無限に行けます。

そして特筆すべきは価格の安さ。ハーフパイントでだいたいどれも600円と渋谷〜新宿エリアよりも100〜200円ほど安い設定。
フードメニューも実は300円〜500円と言う良心的過ぎる価格。いや、いくら23区の外れの方とは言え、安過ぎますよ...

立地上、地元の方々の利用も多く、仲良く呑まれているご婦人方や、1人飲みの紳士、若い夫婦など、年齢層は割と広めな印象でしたし、外国の方の利用もありました。
さらにビールのテイクアウトもやっていて、ペットボトルに詰めて貰えるサービスのほか、持参の容器に詰めての量り売りもやって頂けます。
我々が飲んでいる間にも、持ち帰りのお客さんは結構いらっしゃいました。

さらに店長さんが、ビール醸造の許可も取得したとのことで、今後は自家製のオリジナルビールも出して行く予定との事。益々期待が高まります。

住宅街の中で、地域の社交場として、タップルームの機能を見事に果たしてくれている素敵なお店でございました。

開栓情報等はインスタグラムのアカウントで随時更新されています。

恐らく今後も足を運ぶ事になるお店になると思います。ナイスビア👏ご馳走様でした👏👏

それではまた次のビールでお会いしましょう🍻



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