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スーパーボウルへの道「ディビジョナル・プレーオフ終了」

ディビジョナル・プレーオフが終了した。
私としては順当な勝ち上がりと思う。

テキサンズ 10-34 レイブンズ
テキサンズではちょっと荷が重かった感じだ。前半こそいい勝負をしていたが、後半はワンサイドゲームになってしまった。
レイブンズにとっては、楽に勝てたことが次にマイナスに作用するんじゃないかと心配だ。特にQBジャクソン選手やディフェンスは奢らず、泥臭くプレーができるかどうか。

49ers 24-21 パッカーズ
49ersのQBパーディー選手は、最初のプレーであわやインターセプトされるかというパスを投げ、あれで完全にリズムを崩した。結局最後まで調子は戻らず、今回の勝利は、完全にディフェンスのターンオーバーのおかげと言えるだろう。とはいえ、その自慢のディフェンスも、パッカーズのRB選手に度々ロングゲインを許し、どうもあたふたしていたように思う。
パッカーズは元QBロジャース選手が抜けた今年はどうかなと思っていたが、期待のQBラブ選手が冷静で確実な試合運びでここまで到達した。ロジャース遺産だろうか? 来年が楽しみだ。

バッカニアーズ 23ー31 ライオンズ
バッカニアーズは、正直なところここまで来られるとは予想していなかったが、引退したブレイディー選手の遺産は生きていたようだ。ワイルドカード・プレーオフでイーグルスを破った勢いはあったのだろうが、決め手に欠けた。
ライオンズはQBゴフ選手を中心にオフェンスの試合運びがうまい。
ディフェンスは気合の入った選手が何人かいて、とてもアグレッシブだけれども、その分、ポッカリと空いたところでロングゲインを許すリスクもあって、なかなか面白い試合を見せてくれる。

チーフス 27-24 ビルズ
総合力のチーフスにビルズQBアレン選手が一人で挑むような対戦となった。最後はやっぱりチーフスが勝つことになるのは仕方ないか。
それでも、最後まで勝敗の分からない接戦をするのだからアレン選手のポテンシャルは相当なものだということだろう。ここで何度も書いているが、誰か一人、RBかWRかTEで計算できる選手がいたら、ビルズはスーパーボウル候補だと思う。
チーフスはさすがの試合運び。ただ、やっぱり以前のような圧倒的な得点力は見られず、今のままではスーパーボウル制覇までは難しそうな気がする。

さて次はカンファレンス・チャンピオンシップ

チーフス vs レイブンズ
チーフスの試合運びの巧みさを考えると、弱点の多いレイブンズはそこを突かれて歯が立たないだろうと考えるのが順当だろう。
しかし、今のチーフスには、以前のような爆発的な得点力や、きっちり止めるディフェンスが見られない。ほんのちょっとで勢いに乗るレイブンズが流れをつかんだら手がつけられないかもしれない。

ライオンズ vs 49ers
総合力では圧倒的に49ersが有利だと思われる。
ただ、49ersのQBパーディー選手の調子が戻らなければ、ライオンズのアグレッシブなディフェンスがさらにプレッシャーをかけて、49ersのオフェンス崩壊ということになる可能性もある。
となると、ライオンズQBゴフ選手 vs 49ersディフェンスが勝利の鍵を握るということか? 

私はシーズン当初からスーパーボウルはチーフス vs 49ersと思っていたので、そうなるよう応援をしながら楽しみたい。

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