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スーパーボウルへの道「第7週終了 どの地区も混戦模様」

NFLアメリカンフットボールのレギュラーシーズン第7週までが終了した。
この時点ですでに0敗のチームはなく、0勝もパンサーズだけと、まだまだほとんどのチームにプレーオフのチャンスがある。混戦と言えるのではないだろうか。

イーグルスは、もちろん6勝1敗で地区首位ではあるけれども、失点が多いのと、QBハーツ選手自身の動きが封じられている場面も目立ち、これからさらに各チームのハーツ対策が充実してくると、簡単には勝てないどころか、負けが多くなる可能性もある。まずはディフェンスの立て直しが最優先か。

同じく6勝1敗のチーフスは安定している。開幕当初、TEケルシー選手の状態が心配だったが、交際相手のテイラー・スウィフトさんの応援もあって大活躍だ。RBパチェコ選手が頑張っているので、オフェンスに幅が出て得点力が増しているのではないだろうか。主力に怪我がなければプレーオフは堅いだろう。

ライオンズが5勝2敗で地区首位だ。意外ではあるけれども、スーパーボールに出たことがあるQBゴフ選手なのだから、オフェンス陣がうまくフィットすれば不思議ではない。第7週はぼろぼろだったが、もう一度気持ちを立て直して快進撃を続けて欲しい。

同じく意外にも5勝2敗で地区首位のジャガーズ。QBローレンス選手が闘志を前面に出してプレーして選手を鼓舞している姿が印象的だ。

私が推しているベンガルズビルズは、プレーに問題はないようなのだが、噛み合っていないというか、なんとな~く負けちゃっているように見える。このままずるずる行くとは思えないが、プレーオフ進出には決め手となるようなSomethingが欲しい。

ラムズはQBスタッフォード選手、WRカップ選手、DLドナルド選手が戻ってベストメンバーになっているが勝てない。もともと出入りの激しいお祭りゲームを得意とするチームなので、今はいい波が来ていないということなのだろう。後半は爆発して欲しい。

49ersのQBパーディー選手は、昨シーズンがビギナーズラックではなかったことを証明するプレーを見せている。オフェンスはRBマキャフリー選手の活躍もあって得点力があり、ディフェンスはめっぽう強い。これぞ噛み合っているチームと言えるのではないだろうか。第7週はやっと目覚めたホームのバイキングスにしてやられたが、スーパーボール最有力は間違いないと思う。

今シーズンはNFLのマッチメイクが上手なのか、混戦で、選手はきつい闘いが続くが、私達にとっては面白い。
とにかく、みんな無事にいいプレーを見せ続けて欲しいと願う。


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