見出し画像

【自分にも責任はあるけれど】中高の頃「お前には無理だよ」と言われ続けた結果、極度のマイナス思考になってしまった

「君が○○になるのは無理だよ」
「お前に○○なんてできっこない」
夢を持てていた小中高時代に、こんなことを言われた人も多いだろう。
実際に私も中高の頃は何度も言われたよ。
同級生はもちろん、一部の先生(指導者)にだって。

中高時代、後ろ向きなことを言われることが多く、
いつしか「俺はダメな人間なんだな」と思うようになっていた。
何をやっても上手くいかない苛立ちからネガティブな発言を繰り返し、
担任の先生やクラスメイトまでを巻き込んでしまった。

上手くいかないことが多かったのは自分の責任だ。
言うまでもない。結果を残せなかったのだから仕方がない。
中高の頃の私に、周りの後ろ向きな発言を覆して結果を残す力がなかった。

もしあの頃、
「君ならできるよ!」
「ちょっと足りない部分はあるけど、ここを直していけば、
必ず力が伸びていくから、諦めずにがんばろう」
「よく頑張っているじゃん」
「今の○○、よかったよ」
みたいな前向きな発言を受け続けていたら、
今の私は、どんな人生を歩んでいただろうか。

全部が全部、「環境や関わる人に恵まれなかった」とは言わない。
でも、自分がやりたいと思うことを応援してくれたり、
仲間が目指していることを応援でき、互いに切磋琢磨できる環境を選ぶ、
ということは、実現できないことではなかったように思う。

「お前には無理だよ」
悪意があって言っているつもりがないにしても、
モチベーションをガクッと落とすだけの破壊力がすごすぎる。

自分の経験を踏まえて、いずれ、人を育てる立場になった時や、
選択肢や進路を迷っている人には、こう言いたい。

「君ならきっとできるよ」

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?