おはようございます。学校に行かない選択をした小学生の娘と学校に行く息子がいる母親です。自己紹介も宜しければ読んでください。

今日はふと思ったことを書きたいと思います。

娘の適応教室に毎週行ってるのですが、1年前までは1人で中に入ることもできず教室にもずっと一緒に過ごしていました。「母子分離不安症」という症状があったのでどこにいくにも、家にいるにも近くにいる。そんな生活をしていました。

やっと手が離れたと思ったらまた赤ちゃんに戻った感じでしょうか。赤ちゃんなら保育園に預けられますが（わけがわからないので）、母子分離不安だと預けることもできません。ましてや、私の姿が見えないだけで不安になってしまい吐き気を催してしまうほどでした。

今の娘は送迎は必要だけど部屋では一人で過ごせるようになりました。これってすごいことで、当たり前じゃんって思われる方もいるかもしれませんが本当にここまでくるのに時間もかかったし辛かったです。

先日室長が送迎姿をみてふと言った言葉「あ、ひとりで行けるんですね〜」と草むしりをしながら話しかけてくれて。そう、1年前まではできなかったことができるようになってる！と改めて感じることができました。

長い長いトンネルにいる状態・・・。と何度思ったことか。

先が見えなくて・・・何度泣いたことか。

教室の後、横を通る小学校の校庭では体育の授業をしている子供たちが目に入ります。体育館でも笑いながら授業を受けてる子供達がいます。

うちのこはなんでできないんだろう・・・

少し見ただけで涙が出るんです。

私は悲しいんだ。子供が学校に行ってないことが悲しいんだ。いやなんだ。同じようにして欲しいんだ。そう思っていたんでしょうね。

学校には行ってませんが、「1人で過ごせるようになった」だけで私はとても幸せを感じます。今が幸せです。学校の横を通ると、今も校庭で授業している子供たちを見かけます。今は涙は出ません。

「これでいい」「正解なんてひとつじゃない」

答えが少し見えたのかな。強くなったのかな。何故かはわかりませんが何も感じなくなりました。

「いつか答えが見える」んですね。まだまだ先はわからないけど、1年たったから見えたものがありました。トンネルの中にいましたがようやく先の光が見えました。

帰りの車でたまたま流れた曲

『道　GReeeeN』

まさにここに今の自分が当てはまってじーんとしました。

♪　行くぜone time（1人つらい時も）　・・・

4you!大丈夫！がむしゃらに行こう！

どんなにつらいような時も　せわしなく過ぎていく日々も

明日へと続いた道で　ひとつひとつが今の君へ

どんなに時が過ぎ去っても　決して忘れないその道を

またとない時間の中で　答えが見えるから・・・♪