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読者の頭に絵を描けていない文章を解説


プロのライターは文章の書き方について語るとき、口をそろえてこう言う。


「事象を書こう」


起こった出来事、事柄。私がしつこく言っている「エピソード(体験談・経験談・人から聞いた話)を書こう」と同じです。


つづけてこう言います。


「読者の頭に映像を浮かばせよう」


筆者と同じ景色を読者に見せられるか。「読者の頭に絵を描け」とこちらも同じ意味です。


むずかしく考える必要はありません。
でもむずかしく考える人は多くて「え?どうやって映像を読者に見せるの?」と悩んでしまうのです。


たまに見るこんなタイプの文章。

テーブルの上にリンゴがある。
赤ちゃんが手を伸ばすと
お母さんはそれに気づく。
スプーンでリンゴをひと口分だけすくい、
赤ちゃんの口にもっていく。

これ、絵を描けていない文章です。
いや、想像できるよ?と思うかもなんだけど、まぁ、絵は浮かぶけどね。出だしでひっかかりがあるんです。


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