読者の頭に絵を描けていない文章を解説
プロのライターは文章の書き方について語るとき、口をそろえてこう言う。
「事象を書こう」
起こった出来事、事柄。私がしつこく言っている「エピソード(体験談・経験談・人から聞いた話)を書こう」と同じです。
つづけてこう言います。
「読者の頭に映像を浮かばせよう」
筆者と同じ景色を読者に見せられるか。「読者の頭に絵を描け」とこちらも同じ意味です。
むずかしく考える必要はありません。
でもむずかしく考える人は多くて「え?どうやって映像を読者に見せるの?」と悩んでしまうのです。
たまに見るこんなタイプの文章。
これ、絵を描けていない文章です。
いや、想像できるよ?と思うかもなんだけど、まぁ、絵は浮かぶけどね。出だしでひっかかりがあるんです。
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