今月は執筆の調子がわるくて。今日の記事も書き終わって、投稿前に消しました。（これ、不快に思われてしまうんじゃなかろうか……）と読みなおして思ったんです。


確実に不快感をもたれたり、だれかを傷つける記事はもちろん出しません。そもそも書かないけども。


ちょっとだけひっかかる記事があぶないんです。「この視点で読まれると誤解をあたえてしまいそう」「内輪ノリだと思われないだろうか」「イヤな思いをしてしまう人がいないかしら


そういう恐れがほんのすこしでもあるのなら、投稿するのをやめるのがいいんです。経験上。


文章の書き方も同じで。


読みにくいかなぁ？と自分で思うのなら、ほぼ100%読みにくいです。間違った解釈をされるかなぁ？もそう。記事を書いた自分がそう思うのなら、読者さんにとって確実にそうだと覚えておくといい。


「まぁ、大丈夫だろ！」となんの根拠もなく記事を出してしまうと、あとで大変な事態におちいる可能性だってある。炎上とかさ。


1000字以上を書いていて、しかも時間をかけてかいたのに丸ごと消してしまうのはもったいないかもしれません。それでもひっかかりがあるのなら、おもいきって消してしまうのが結局はいいんです。


作家ひすいこたろうさんがベストセラー本を出す視点を教えてくださいました。


「マイナス思考」


ものの見方を伝えているひすいさんが言うのもおかしな話なんだけどね。悪いほうに考えるのはいいことだと言うんです。リスクを考えるって意味で。


もしこう読まれたらどうしよう。
傷つけてしまったらどうしよう。


ポジティブなら考えられません。


本の話だけでなく、noteやブログも同じです。「いけるいける！即行動！」で投稿ボタンを押す。恐れていたとおり誤解された読み方をされてしまう。いっきにフォロワーさんが減る。結果、継続して書く意欲がなくなってしまう。ポジティブだったはずなのに、結果はネガティブです。


自分の直感を信じてみる。
心がブレーキをすこしでも踏んだら、おもいきって記事を捨てる。


今日も読みにきてくれてありがとうございます。良い予想はなかなかなのに、悪い予想はよく当たる。


《つい数日前も書けなかった》

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