※有料級【隠された大和言葉の神髄】なぜ『名前』はてきとーに作ってはいけないのか?『名前』に秘められた裏側を公開します。
こんにちは。
諒太です。
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今回は『名前の奥深さ』についてふれていきます。
そもそも『名前』とは一体なんなんでしょうか?
それは自我の定義・存在の定義となります。
「主語」は「名前」であり「名前」は「主語」。
・私はこう思う
・俺はあれが嫌だ
・「竹」「山」「道路」
というように、「主語」「名前」は全体の関係から自分自身の存在を定義するときによく使われます。
人工社会でも「美容師」「芸術家」などわかりやすい肩書きを設けることで「私は〇〇である」という自分の存在を定義しますよね。
こうした構造のなかで「名前」がいきているのです。
この名前について『古神道言靈學』というコトタマの学問では以下のように説かれています。
名前をつけるという行いはまさに日本語・コトタマの「神髄」の1つでもあるのです。
ここで『名前』について深堀りをしていきましょう。
『名前』は「言靈ナ」「言靈マ」「言靈エ」で構成されています。
コトタマの学問で伝えられている言靈の力動を考えるとほんとうによくできているなと思わされます。
・「言靈ナ」・・・了解された内容(成る、なるほど、鳴る)
・「言靈マ」・・・まとめる、混ぜる
・「言靈エ」・・・イメージが1つに集約される(絵)
『了解された内容(ナ)がまぜられ(マ)1つの絵(エ)のようになる。』
↓
【『ナマエ』】となります。
『名前』というのは、「ナのマエ」であり「ナは名であり、成でもある。そしてその前にあるのが『ナ・マエ』」にあたります。
鶏肉と卵の丼ものの前に「親子丼」という名札がおかれるように、鶏肉と卵の丼ものが完成したもの(成)の前に置くもの。
それが『ナマエ・名前』です。
また、『名前』は「ナのマエ」であり「ナは名であり、成でもある。そしてその前にあるのが『ナマエ』」にあたるように完成(成)する前につけるものでもあります。
これを数字を込めて整理しますと、「ナ→7」+「マエ」とあるので総合すると「7のマエ」で『名前』となります。
7の前は『6』です。
『数靈6』は安定という意味合いがあります。
(あいつはロクでもない。というのは、「あいつは6ではない」(ちゃんとしていない・不安定)という言い方になります。令和の現代でもなじみ深い台詞でもあると思います。つまり現代でも数靈・言靈のノリが生きていることになります。日常で使っているわけですから、オカルトでもなんでもありません。)
事物・事柄のハタラキが安定し、それが一体どんなものなのかがハッキリしたとき(安定・数靈6)に名前をつけることで『完成』され、名をつけられたものはその「名に恥じぬハタラキをすることになる」のです。
また、『名前』をはじめとした文字は3つの要素が関わりあっています。
・言靈
・数靈
・型靈(文字)
そして『言葉』も3つの要素が関わっています。
・言靈
・数靈
・音靈(発声)
以上のように、『名前』というものは非常に奥深いものがあるのです。
まとめますと
1・『了解された内容(ナ)がまぜられ(マ)1つの絵(エ)のようになる。』
↓
【『ナマエ』】となります。
2・『名前』は名札のように成った事柄・事物の前に置かれるもの、ハタラキがわかるもの
3・『名前』は『7(成)の前』の6な状態になったとき、事物・事柄のハタラキがハッキリしたときにつけるもの。そこに「名」を与えることで完成する。
4・『名前』をはじめとした文字は3つの要素が関わっている「言靈」
「数靈」「型靈(文字)」
5・言葉も3つの要素が関わっている「言靈」「数靈」「音靈(発声)」
こうした構造を持つ『名前』というのは非常に奥深いものなのです。(本来、テキトーではなく適当につけるものです。)
また、こうした言葉の世界というのは発声もする音靈の世界でもあり周波数のフルエル大和言葉・日本語の世界でもあります。
『隠さずに隠す』…。
まさに暗号大国日本という氣がします。
こうした言葉のカラクリをつかむことができるような縁があるような日本人は全体でいうと何%になるのかはわかりませんが、数は少ないのかもしれません。
こうした場で言葉の秘密を共有できたことに感謝致します。
また、発信していきます。
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