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言霊学の視点で神代文字はどのようにして生まれてきたのか?を考える。


こんにちは。

ハラヨミ通信「記響-フミユラ」の諒太です。

ハラヨミ通信「記響-フミユラ」では、日本語と心に関わる研究や言葉の創造を配信しています。

今までは「情動リテラシー」に関する内容を配信していましたが、日本語である五十音の構成と言葉創り、それに連動する心の様子についてふれていることで「ピクっ」とする感覚に包まれることから、本記事をもって配信する内容を変更し今とこれからに必要な日本語の話を配信してまいります。

「情動リテラシー」に関しまして、以下の記事にて「心と暮らしと未来心理分析」を行った記事に集約させております。

これから私達はどのような「心境」になっていくのか?。日月神示が示す「アオウエイの世」とは?。どのような「在り方」になっていくのか?。これからの仕事は?。など先を見据えた未来分析の記事となります。


(読者様のご感想も掲載)

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今回は「神代文字はどのようにして生まれてきたのか?」ということを考えていきます。

「神代文字」を検索するとその文字達の存在を知ることができます。

その中でも好きなのが「ヲシテ文字」です。

フトマニ図

独特な造形と独特な雰囲気か滲み出る神代文字ですが、どのようにこういった文字が生まれてきたのでしょうか?

一説には「日本語は最古の言語」という話があり日本語にはこの世界の根幹となるものが秘められているようです。

そして「カタカナ」が大きな鍵にもなっているんだとか。

日本語は秘密だらけで日本語は世界の秘密に大きく関わっているということを知ることもなく一生を終える人がほとんどなのだと思うとなんだか寂しい気持ちになります。

少し脱線してしまいましたが神代文字というのはどのように造られてきたのかを考えていきますとこれは

・自動書記的な性質を持つ直感からくるもの
・製作者の経験知も含みながら作成されたもの

という性質があることがうかがえます。

神代文字というのもは1種類ではなく複数存在しています。

これは、一人一人の人生が違い、一人一人の経験も違いそのことから発せられる言葉が違ってくるのと性質が同じで表現の違いが生まれてくることから複数の神代文字が発生していくこととなります。(世界各国の言語がバラバラなのと同じです)

また、自動書記的性質・直感的性質をもった表現からくる神代文字はいわゆる念写の領域にありこの念写の領域は芸術の世界と同質であるとも言えます。

・自動書記的な性質を持つ直感からくるもの
・製作者の経験知も含みながら作成されたもの

こうした性質をあわせもった音図が「イエアオウ・宝音図・アの次元・感情中心の世界」であり神代文字はイエアオウ・宝音図の活動が活発化しているなかで創られてきていることがわかります。(直感的創造・表現+経験知の混在)

参照「古事記と言霊」

宝音図というのは「ア」が母音の配列の中心に入り創造意思である「イ」と感情的活動の「ア」が合わさることで宝音図が駆動していくこととなります。

宝音図は感情中心の次元にある音図で笑ったり泣いたり、芸術活動に変わったり宗教的活動に変わったりと精神の解放(言霊チ・言霊タ)が強く響くという特徴を持っている音図です。

「ア!!」っとピンときたことが表面化するときの音図でもあり宝音図の母音の中心に位置する「ア」と創造意思の「イ」が連動することから「ア・イ」の世界にもなっています。

「ア・イ」は漢字にしますと「愛」や「哀」があてられることになりさらに「天意」で「アイ」と読むことがあります。

まさにア!!!とくる直感は雷に打たれたかのような「天意・アイ」の世界でもありそれを表現する(降ろし発する)というのは芸術(音楽、歌、絵など)と属性が同じであり精神の解放からくる創造的作業になってきます。

「神代文字」は『神の代わりの文字』という言葉の羅列となっており「天意・アイ」のもと降ろされたうえで表現された「言葉の世界」であると言えます。(宝音図・芸術の領域)

そして昨今注目されている「カタカナ」は「天意・アイ」の写し(念写)のようなものです。

「カタカナ」という文字や構造を理解しようとするのであれば宝音図の駆動部分の根幹である母音への理解と言霊タ・言霊チへの理解と同期(精神宇宙)が必須となっていくと考えられます。(宝音図は母音の響きが発声し言霊タ・言霊チが強く発声するからです。)

そして「神代文字」を理解していくには「天意・アイ」を駆動させる「イエアオウ・宝音図」が鍵となることでしょう。

「イエアオウ・宝音図」は感情的活動・芸術の領域でもありますから『歌』がこの「イエアオウ・宝音図」にあてはまります。

我が国では五・七で構成される「歌」がありますよね。

アワウタとか一部界隈では人気なのではないでしょうか。

そして神代文字の理解には体感というところで「大和言葉の響き」も重要であると考えることができます。

これは『日本語人の脳』でも分析されている通り、日本語による脳の処理に「大和言葉の響き」が関わっていると考えています。

ここでまとめていきます。

神代文字は

・自動書記的な性質を持つ直感からくるもの
・製作者の経験知も含みながら作成されたもの
・イエアオウ・宝音・アの次元の活動による産物
・芸術と属性が同じ
・「天意・アイ」の活動による念写
・五・七構成の「歌」も「天意・アイ」と関係がある(芸術と同じ属性)
・神代文字には大和言葉の響きも関連性があり日本語人の脳としての脳処理も背景にあると考えられる

など神代文字への理解は上記のような要素が必要だと考えられます。

また何かわかったら更新していきます。

ハラヨミ通信「記響-フミユラ」
諒太

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