『言葉の世界』宇宙・自然が人間のみに与えた特権。そしてその特権からみえてくる「人生の本質」とは。
こんにちは。
ハラヨミ通信「記響-フミユラ」の諒太です。
ハラヨミ通信「記響-フミユラ」では、日本語と心に関わる研究や言葉の創造を配信しています。
今までは「情動リテラシー」に関する内容を配信していましたが、日本語である五十音の構成と言葉創り、それに連動する心の様子についてふれていることで「ピクっ」とする感覚に包まれることから、本記事をもって配信する内容を変更し今とこれからに必要な日本語の話を配信してまいります。
「情動リテラシー」に関しまして、以下の記事にて「心と暮らしと未来心理分析」を行った記事に集約させております。
これから私達はどのような「心境」になっていくのか?。日月神示が示す「アオウエイの世」とは?。どのような「在り方」になっていくのか?。これからの仕事は?。など先を見据えた未来分析の記事となります。
(読者様のご感想も掲載)
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今回は創造した「日本語が教えてくれる人類の特権とは?そこから見える人間の本質とは?」について配信をしていきます。
さて、人類のみがもつことを許された特権というのは一体なんなのでしょうか?
それは直線を創ることです。
直線というのは人間が人間の手で加工することで完全な直線が造られ、そこから文明活動による産物が創造されていきます。
加工ということで曲げることもできれば直線にすることもできるのが人間にもたらされた唯一の特権になります。
そして曲線⇔直線における加工という概念は人間の心・生活観・言葉との関係性や連動性がうかがえる場面があります。
それが
・ヘソを曲げる
・まっすぐ生きる
といった生活観と心・言葉であります。
人間というのは曲がったり、まっすぐ生きたりすることができる生き物になるわけですが、『曲がる』という言葉にはとある別の言葉が紐づいています。
それが『禍』(まが)です。
『禍』(まが)は「災い」を指す言葉になります。
へそを曲げている人というのはまさに災いの中で生きている『禍』の人ですよね。
この状態を加工し、「まっすぐな姿勢」にすることで問題が解消されていくこととなります。(曲線である『禍』をなおすことが『禊払い』になっていきます)
こうした構造からいわゆる人間としての本当の生き方というのがみえてきます。
『曲が(禍)った生き方をしない』
という姿勢です。
バシッと軸を立てて凛とした姿勢で生きていく。
心、言語、生活観、そして自然の摂理のなかでみえてくる人間に許された特権「加工」という点を集約することでコトの本質が見えてきますよね。
おもしろいことに『誠』は「言った事が成る」で『誠』であるわけですが、これは有言実行の姿でもあるわけですから「曲がった姿勢」をしていないのです。
こうした状況をふまえてみると『言葉の世界』というのは非常に真理を突いているのだなと思わされます。
今回はこれくらいで。
・人間に与えられた特権は曲がったものを直線にする加工する能力
・『曲が(禍)った生き方をしない』
ハラヨミ通信「記響-フミユラ」
諒太
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