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才能に絶望するのが実はちょっと楽しいのさ #呑みながら書きました

最近、「選ばれること」回りの話をつらつら読んだり書いたりして、私自身は割合圧倒的な才能を自ら目撃しに行って自ら凡人さらしがちだなと思ったので、何でこういうことが起きるんだろう……?というのを酔いに任せて書いてみようと思います。

酔っ払いだからノー推敲なので、一文が超長くなりがちなんですけどこれもこの企画の味…とあきらとさんが体を張って示してくれたので、敬意を表して私も無修正でいくね!

実は自分から天下一武道会を求めていた

そもそもですね、私、自分ができないことをつるっとやる人本当に好きなんです。あとですね、圧倒的に面白いものや人で周囲を満たしたい欲求が常々あったんです。

公立小中学校で何をしても先生がずっと褒めてくるみたいな環境が憂鬱すぎて、これをぷよぷよに例えると「甘口でとことんぷよぷよやり続ける」みたいなしんどさなんですね。いや、ゲームオーバーさせろよみたいな。これで完璧とかありえないだろうよおいとか。

その行き場のない欲求がインターネットに向かい、その結果東京に導かれ、今は東京でIT系会社員として暮らしておるのです。

コンテストについての話

最初の絶望は小学生の頃、いろんな童話・小説コンテストに応募していたんですけど箸にも棒にもかからなかったことです。

受賞作読んだら「まぁ普通にこっちのほうが面白いよねぇ……」と素直に思い、ぜんぜん発奮できなかったのが私という奴なのです。私、割といろんなものを素直に飲み込んじゃうので、元来の性質が丸出しだった小学生の頃はクリティカルシンキングなんて1ミリもできない感動屋の子供だったんですわ……。そういうわけであっさりと作家の道はあきらめたわけです。

でも何で今も書いてるかって?呼吸だよ呼吸!酸素吸わないと死ぬだろ!!!

脳みそバトルもやっぱり凡人だった

しかして、幸か不幸か、素直に飲み込める性質が功を奏してお勉強の類は割とよくできたのです。

そうして、地元の進学校を経て進学で東京にやってきちゃったのですが、こんな感じでいい感じに挫折するわけです。詳しくはこちらから↓

凡人でもいいのさ、楽しかったし

とはいえ、このあたりになってくると、周囲に死ぬほど面白くて才能豊かな人が集まるようになってきて、私も勉強はできないものの、なんだかそれなりに面白いキャンパスライフは送れてしまったのでした。

きっと象牙の塔にこもらなかったのは、そのせいかもしれない。

私がいたクラスには6ヶ国語操るプロシンガーソングライターとか、双子の同級生とか(しかもその片方は教養課程の段階で研究室に出入りしていた)、キャラ立ちしすぎな人類が結構いて面白かったのです。

ただ、その中でもなぜか、深夜に麻雀するような間柄の奴もいたりしたのです。ドライな物言いが最高にクールで、ついうっかりオリ合宿のお風呂で数時間語ってしまった彼女とか、味方についてたら最高に頼もしいけど敵になったら死を覚悟するあいつとか、なぜかはてな系オフ会に一緒に来てくれて、私のしょうもないやり取りを目撃する羽目になったイケメンとか、出席番号が前後で、私もそいつも苗字が強烈なので教官が試されがちだったあいつとか、社会人になったら異様に格好よくなってこちらがビビったあいつとか。

実は正直、彼らが私の何を面白がっていたのかはさっぱりわかっていないんですが、でも、仲間内の結婚式にも行ったし、未だに年賀状のやり取りがあったりして、相応に仲は良かったのです。

たぶん私が求めていたのは才能を認め合う対等な関係だった

ここにきてようやく気付くのです。

ありのままの自分以外にはなれないし、周囲にいるのは自分相応の人だということに。だから、すごい人であっても、距離がある人に無理に媚びることはしないのです。もしかしたらいつか、よくわからない理由でその人と距離が近くなることもあるかもしれないし。その時を楽しみにして、凡人は凡人なりに日々を積み重ねて、自分の中にいろいろなものを積み重ねて生きるしかないのです。

でもそんな日々でも大切なのは、誰かの素敵なところをちゃんと口に出して言うこと。

言い続けること。

お世辞じゃなく、本当に思ったことを素直に言い続けること。

その行為が、ゆくゆくは豊かな才能を引き寄せることになるのさ!

今日のおとも

一枚目と二枚目が「実録・アラート家の休日夕飯(無修正)」って感じになった。オシャレさは皆無だけど結構楽しく暮らしてますぞ。


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