見出し画像

今日
飛行機に乗ったときのこと。

一席空けて隣の席に
私の母くらいの年齢の女性が
座っていました。

ふと女性の足元を見ると
大きな袋が2つ置かれていました。

とても窮屈な感じで、
足も伸ばせない状態。

そのまま1時間過ごすのは
しんどいだろうなーと思い、

「お荷物、よろしければ
上の棚にお入れしましょうか?」

と、声をかけてみました。

女性は

「お酒が入っているので
横にできないんですよー
ここに置くしかなくてー」

とおっしゃいました。

「でもそのままじゃ狭いですよね?」

私とその女性の間の席が空いていたので

「この座席の前に置いたらどうですか?」

と、提案してみました。

「そうですね」

と、ホッとしたような感じだったので
お手伝いして
荷物を移動させました。

お、重い。

一升瓶が2本と
あと何か入っているみたい。

それをきっかけに、
少しお話ししていると

「これ、良かったらどうぞ」

と、私が買いたかった
ドラゴンフルーツを
2つもくださいました。

買いに行く時間もなかったし
高いので
買うのをあきらめていた
ドラゴンフルーツ。

画像1

それを2つもいただけるなんて
なんてありがたい(T_T)

お返しに、ささやかですが
飴ちゃんをプレゼント。

そして飛行機は目的地に到着。

その空港内は
出口までの距離が長い。

一升瓶が2本入った袋と
他に2つの荷物を持って移動するのは
大変だろうなー。

「よろしければ
出口までお荷物運びましょうか?」

と聴いてみました。

「大丈夫ですよ、ありがとうございます」

とのお返事。

あんまりグイグイいくと
嫌がられるかな?と思って
とりあえず、席を立ち、
先に飛行機から降りました。

でも気になって振り返ると
やはり荷物を重そうに持って
歩いていらっしゃったので
駆け寄って

「やっぱりお持ちしますよ」

と、荷物を持たせてもらい
一緒に出口まで歩きました。

かなりの距離、重さ。
振り返って良かった。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?