アイソトープ治療は、その先の事も考えておこないましょう。

2018年4月4日

本日も見ていただきありがとうございます。今回はアイソトープをして約4ヶ月が経過した現在の私の状態を記録しておこうと思います。ただし内容的にかなり暗い部分が含まれているため、「これからアイソトープをして元気になるぞ!」と前向きに進もうとしている方はあまり見ない方がよいと思います。
あまり暗い内容をブログに書くのもどうかと思いましたが、あくまで自分の記録として残しておきます。
現在の体調と生活について
去年の11月末にアイソトープをして現在4月4日。約4ヶ月が過ぎました。アイソトープをして3ヶ月頃から徐々に効果が出てきて現在はバセドウ病から甲状腺機能低下症になっています。
3月の診察で低下症になっていることがわかり、甲状腺ホルモンを飲み始めました。最初なので少しずつから始めるということでチラーヂン25㎍から飲みました。
最初の1週間を25㎍、2週間目から50㎍を飲みました。
でも3週間目になっても体調が一向に良くなりませんでした。身体中がむくみ、動きたいのにうまく身体が動かせない(スローモーションになってしまう)、体重増加、記憶障害と意欲低下。
全てが低下症の症状です。
これが慣れている仕事をしているのであれば何とかなったのかもしれません。しかし現在、私は転勤になり知らない土地での知らない人達と知らない仕事をしています。
いくら同じ会社とはいえ知らない場所では転職同然です。知らない人達とのコミュニケーション、仕事内容も変わり新しいことを覚えなければならないのに記憶障害から全然覚えられない。まぁこれは病気なのか自分がバカだからなのかは判別できないことですけど。
研修期間にもかかわらず、何もやる気が起きませんでした。覚えなければいけないのに全然覚えられない、動けない自分が嫌で嫌で仕方ありませんでした。
たぶん、転勤前の仕事場でだったら仲間もいて何とかやれていたと思います。
でもここには誰も仲間はいません。私の事など誰も知りません。
もうどうでもいいやって思い始めました。
そんな中、低下症の症状には「鬱」に似た症状もあるのだとネットで知りました。
あぁ・・・これが鬱なんだなって思いました。

何もしたくない。私は潰瘍性大腸炎で大腸まで全摘しています。こんな身体でこの先、生きていて何になるんだろう?健康でない身体で辛い思いをしながら生きていて意味があるのかな?どうせなら死んでしまった方がいいなって思います。大地震や北朝鮮が核爆弾でも落としてくれないかなって本気で思います。
だけど死ぬ勇気までは今はまだない自分です。
でも働く意欲もありません。今の仕事を続けたいと思える事が何一つ見つかりませんでした。
私は今、退職を考えています。
伊藤病院で自分の症状を伝えると、やはり低下症の症状が強く出ているということでした。薬の量もチラーヂン100㎍に増量になりました。
病院から貰った診断書により現在、休職をしています。
薬を増量して、体調は少しは良くなった気もしますが、まだ鬱の症状は続いています。はたしてこの症状は低下症が治れば良くなるものなのか?どうなんでしょう?
休職も診断書通りなら4月末で終わりになります。たぶんそのまま退職になるでしょう。
最近、ある言葉と出会いました。
「人生とは死ぬまでの暇つぶしである」
最近、よく思う事がありました。「何の為に生きてるんだろう」「生きる意味って何だろう」
でも、この「人生は死ぬまでの暇つぶしである」という言葉と出会い、なんだか少し気が楽になった気がします。
ネットでこの言葉を検索すると多くの方がこの言葉について語っていました。
人間はいつか必ず死にます。これは避けられません。でも生きている時は「生」が永遠に続くかのように思えて悩みます。でも実際、自分の命なんて持ってあと20年~30年でしょう。もう人生の折り返し地点は過ぎています。
生きる意味なんて、そもそも無いんだと思います。それは違うって思う人もいるでしょう。自分はこの為に生きている、これが楽しくて生きている。そんな人も大勢いるでしょう。
でも何も無い人も大勢いるのも事実です。ただ目的もなく死なないから生きている。私はこちら側の人間なんです。
だからもう潔く、死ぬまで暇つぶしの人生を過ごそうと思います。
運良く?貯金もそこそこあります。しばらく働かなくても何とかなるでしょう。
この先、退職をしてどうなるかわかりませんが、しばらくのんびり過ごそうと思います。
次の更新は未定ですが、その時にこの自分のブログを見て笑えるような少しは前向きな自分になれていたらいいな。

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