今の阪神の馬場にハマるのは、リョーノテソーロの底力/阪急杯(GⅢ)予想

阪急杯は、同コースで行われる阪神カップと合わせてリピーターが活躍することで有名。この二つのレースをあわせると、過去10年ではサンカルロが3勝2着1回、リアルインパクト2勝、ダイアナヘイロー2勝、他にも、ミッキーアイル、マジンプロスパー、コパノリチャード、イスラボニータが1勝2着1回と、複数回にわたって好成績を収めている。

今回も、去年の阪急杯と阪神カップを勝って、阪神1400mシリーズ3連勝を狙うダイアナヘイローと、阪神カップで2番人気2着のミスターメロディが人気になっている。

血統面ではどうか。2月〜4月の阪神開催における1600万〜重賞に絞ってみると、サンデーサイレンス系は81頭の出走で5勝、ノーザンダンサー系は35頭の出走で4勝。単勝回収率はそれぞれ54円と154円となっている。あれはじめた阪神の馬場では、ノーザーンダンサー系の底力の方が優っている。22日土曜日の競馬を見ても芝5レース中でサンデーサイレンス系は1勝にとどまっていた。

本命は◎リョーノテソーロ。父はストームキャット系のジャスティンフィリップ。JRAでは本馬を含め2頭しかデビューしていないが、アメリカのダート1200mを勝ったことがあるバリバリのダート短距離血統。後ろから追い込んでジリジリと届かないレースが続いているが、前半のペースが早くなる展開なら今の阪神1400mの最後の200mで差し届くとみた。

買い目

馬単 12⇄14,16 各200円
馬単 12⇄1,2,3,4,6,7,9,11,17,18 各100円
合計2800円

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