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浮世絵風イラストを描くようになった理由

この記事はnoteを始めたときに一番最初に書くべきだった記事だと思った。とりあえず私が浮世絵風イラストを描くようになった理由を説明しよう。

私は物心がついたころから絵を描いていた。当時、ボーボボやあたしンちなどといったアニメがテレビで放送されていたため、次第に虜になっていった。勿論、話の内容は理解できなかったが、生き生きとしたキャラや、斬新な絵柄が私の心を鷲掴みにしたのである。それからは、いろんなアニメを見ながら、絵を描いていた。

小学校ではイラストクラブに3年間所属し、銀魂やナルトといったアニメや漫画のキャラを描いたり、漫画の一時創作にも挑戦した。お陰でクラスの周囲からからかわれることも徐々に減っていった。このころから将来は絵に関する仕事がしたいと思うようになった。

中学校になるとすぐさま美術部に入部した。このころから独自の画風が目覚めるときになった。さらに私と一緒に部活動をやっていた仲間から、私の作品をほめたたえてくれるようになった。

高校はボランティア部と美術部を兼部した。しかし、私の高校は自称進学校だったため、大学入試に向けて受験勉強にも励まなければならない大変な時期だった。そのため、落書き以外に絵を描く時間が制限された。

そんな中、私はSNSで偶然、河鍋暁斎の作品を知る。滑稽に見えて、迫力がある絵柄に私は心を奪われた。それから次第に浮世絵や様々な画家の作品にインスパイアされたような作品を描くようになった。そして、コンプティークやニュータイプといった雑誌に作品が掲載されたり、文化祭で制作したポストカードが売れたりなど、私はすごいと感じるようになった。しかし、それが大きな勘違いとなる。

私の絵は他の人から見て凄いと思っていたが、とあるサイトで私の絵に対して気持ち悪い、下手くそといった悪口が書き込まれていた。私はものすごく傷ついた。また、私の絵を多くの人が認めてくれてるのかと思えば実は大きな間違いであった。しかし、私は絵を描くことをやめていない。

現在私は、家事、就活、勉強しながら主にSNSでフリーのイラストレーターとして活動している。また、ツイキャスでコラボをやったり、RadioTalkというアプリで絵に関する雑談をしている。

最後に私の作品の一部を紹介します。


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