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今の状況


俺はやはり海外を周りながら仕事がしたい。
日本で仕事をやりながらというのもあるが俺は1年半ほど前にスタートしてしまった。プログラミングで仕事すると決めたのだ。
動画は撮影が入ってしまうと自分の身動きが取れなくなるのがネックだ。編集で仕事をする事もできるが、動画の編集はデータのダウンロードに時間がかかるのもあって、それも面倒だ。だからいっそのこと別分野のプログラミングでやってやろうじゃないかと思い切り踏み出した一年半前。

現在状況は非常に硬直している。俺には3人の子供と嫁がいる。
その状況をもってしてもお前は海外に行きたいのかと言われると思う。
そうだ、俺は海外で仕事がしたい。
だから踏み出したのだ、しかし、思い切ったからと言って、そう簡単にいかないのが人生というものだと思う。
確かにプログラミング自体は楽しい。しかし、プログラミングの実力を証明するためにはそれなりの作品が必要だ。
その作品づくりが非常に難しい。何より直感的に作れないのが難しいところだ。動画の場合ある程度の動画を3日程度で作ることはできるだろう。
しかし、1からコードを打つプログラミングの作品作りはそうとはいかない。忍耐力が試される。理解不能なものも多い、用語も難解だ。

この一年半何度か、動画でもいいんじゃないかと自分の心の声が聞こえてきた。まぁ確かにそうだろう、その柔軟さがあってもいいとは思う。
しかし、自分がまだ完全に負けたのでないのであればその可能性にかけてみたいという気持ちがなくなることはない。そこで逃げてしまえば、自分に嘘をついたことになる。そのために今までやってきたんだから。

自分に中でも降参のタイミング。つまり白旗のタイミングは心がけているつもりだ。

そして今そのタイミングが近づいてきたのを肌で感じている。
借金の返済、持ち金の不足が目の前に迫ってきている。

でも逃げたくないのだ。実はこのタイミングを待ち構えていた気さえもする。逆に上がってきたのだ。この死から遠く離れたかのような文明社会を乗り越えて後ろに迫ってきている何かに煽られて。

なんとかやりきるか。自己破産するか。

まぁ別に望んだわけではないんだろうがそうなったってことは望んでたのかもしれない。



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