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相撲の雰囲気を楽しむためのTIPS|@両国国技館 【#2】 国技館ちゃんこって知ってる?編

みなさん、ちゃんこ鍋を食べたことありますか? 

ちゃんこ鍋は相撲部屋の力士たちの日常食!ですね。鶏ガラベースのスープに野菜、豚鳥肉、肉団子などの具材をどっさり入れた鍋です。相撲部屋には、ちゃんこ番というちゃんこ鍋を専門に作る人がいて、味や具材は部屋ごとにオリジナリティのあるものになっているそうです。

国技館ちゃんこって知ってる?


そうです、国技館でもちゃんこが食べられるのです。しかも大相撲協会ホームページによると、場所中、1日に2,000杯以上売れているNo.1名物だそう。お味や具材は日によって異なり、お値段は1杯500円(税込)。食べない選択肢はありません!レッツ、ちゃんこ!

どこで食べられるの?

ちゃんこ会場である大広間までを簡単にナビしますね。

正面入口からエントランスを進みます。右手に相撲博物館を見ながら、そのまま優勝杯などがディスプレイされている「優勝ケース」まで進んだら、くるっと右後ろを振り向くとちゃんこが振る舞われる大広間へ続く下りの階段が現れます。

階段降り口くらいに行列ができているのですぐに見つけられると思います。

行列と言ってもご心配不要!行列の進みは早く、私たちが並んだ時は前に30人くらいいらっしゃったのですが、ものの10分ほどで大広間に入れました!

大広間は体育館のようにとても広いことと、しかもみなさん観戦前の腹ごなしで来ているので、だらだら食べるというより、サクッと食べて出て行かれる方が多いようで、とても回転が早いです。

食べに来ていた方の年齢層は広かったです。この日は着物姿の方が多くみられました。男性、女性を問わずたくさんいらっしゃいましたよ。和装で相撲観戦、風情がありますね〜!

いくらで食べられるの?

スバリ、一杯500円(税込)※です!
※大相撲5月場所時点

広間入口で500円を払い、国技館ちゃんこと書かれた袋に入った割り箸をもらうと、もう配膳口には湯気を立てたちゃんこがスタンバイしています!

配膳台に用意されている七味を好みで振りかけたら、空いているテーブルについていただきます。

入口の会計エリアでお茶(ペットボトル350ml)も購入できます。少し割高ですが、手持ちの飲み物がなければ購入しておくのが◎

なぜならば、アツアツのちゃんこをいただくと汗が噴き出て、必ず冷たい飲み物が欲しくなるから!

ということで、ちゃんこもお茶もそろったところで実食!

この日はみそ味のスープでした!たっぷり具材が入って食べ応えありですが、キャベツ、にんじん、にら、きのこ、こんにゃく、豚肉などの具材はとってもヘルシーです。

日によってスープや具材は変わります。みそ味のほかに塩味、しょうゆ味があるそうです。どれも試してみたいですね!

この大広間には長テーブルが置かれ、みなさん一方向を向いてちゃんこをいただく(壁際にも一部長テーブルが配置されています)姿が私は好きです!

さて、噴き出る汗をお茶で沈めながら一息ついたら、食べ終わった器や箸はセルフで分別ゴミ箱に捨て、広間をあとにしましょう。

おなかも満たされたことですし、観戦前に国技館散策をしてみましょう!

次回は、
国技館ぐるり探索
ー お土産屋さんと会計してくれる相撲関係者のみなさま 編です。


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