ウィルバー（インテグラル思想）のAQAL（全象限・四象限）をベースに今を、
左上：精神・個　としての　心
右上：物質・個　としての　身体

左下：精神・社会　としての　文化
右下：物質・社会　としての　社会システム

の４象限で置いてみました（あくまで仮に）。

描いていて気づいたのは、中心から外へ、展開してきている。ということ。

それは「進化」というよりは、種から花開くように「展開」してきているんだなぁということ。つまり外が偉いわけじゃない。

生命体・生態系～文明～産業社会が乗っかってきて

今は、ピンクの線あたりで、産業が生命を脅かしてしまい、いろいろと不安定になっている状態。

以前は
・精神だけで自信がふらついてる場合は、身体に繋がり直す。
・自己の身体だけで自身がふらついてる場合は、生態系・自然（自身：おのずからな身）に繋がり直す。
・自分だけで不安定な時は、人とのつながりに繋がり直す。ポイントは、自己開示・オープンになること。

でよかった。
・人との繋がり、命との繋がり、に繫がれていた時代はよかった　が、今、体や環境やコミュニティを崩壊させていっていることで、回復力（レジリエンス）が損なわれてきている。

これは、まさに意識して、私たち自身が、心、体、文化、社会システムの全てにおいて、変容が促されているということだ。

そこで求められているのは、

改めてルーツとしての中心（源：宇宙（叡智）・地球（生命・野生））に繋がって「自信・共信」を持ちながら、まだみぬ未知なる可能性へワクワクしていくこと。

源に繋がり直し、調いなおすことから、再生する、文化、社会システム、身体、心。とはどんなだろう？！

産業革命、いや、農業革命に匹敵する、変容のチャンスだ。

科学や文明は、人間は「進化」として後からが偉い！なんて勘違いせず尊大になりすぎず、私たち自身のセンスオブワンダーをリスペクトすることが大事。ナノテクやバイオテクより、自然（量子宇宙的な超自然でもある）に寄り添う伝統技術がはるかに賢いように。

その上で、
音楽が展開するように「展開」をダンスしよう。
そんな「変容」。

種も、茎も、根も、葉も、花も、実も、どれが進化しているでもない。
展開しながら変化していく。

蛹から蝶に変態・変容する、内なる展開・ダンス💖

ps.
宇宙もまたそうで、生きて展開し続けるアカ―シックレコードのように時間も自在に始まりと終わりは切れ目なく展開しているのだろう。