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体験するために”現場”に足を運ぼう!

ゆうすけです。お腹もすっかり元どおりです。前回noteを書いたときに比べるとかなり元気モリモリになりました。

仕事でご一緒させていただいている企業の方々と会食の機会がありました。

たわいもない話から気がつけば真剣に仕事について熱量高く様々な角度で話すことができました。それだけでも僕にとっては大変有意義な時間でありました。

でもそんな中ひとりでずっと思っていたことがあったのです。

人と直接会って時間を費やすことって大切なことだなあ

ドキドキする体験談とともに

言葉で説明するのは大変ですが、オンラインミーティングでは体験することのできない不思議な感覚ってあると思っています。

直接肌と肌をぶつけ合う時の感覚と言いますか、相手の表情を観察しながら商談をしている時のライブ感覚と言いますか、ライブ?もしかすると好きなミュージシャンの曲をiPhone片手にイヤホンで聞いている時と実際にライブ会場で感じる違いに近いのかもしれません。

臨場感と言いますか、その場の独特の雰囲気ってあると思っています。

自分のタイミングで好きな時間に好きな場所で…これは本当に便利になりましたし、とても便利で大変助かっております。いまこのnoteを書いている間も僕の耳にはイヤホンがぶっ刺さっておりまして、本日流れている曲は大好きなドラクエのBGM。作業をするときは様々なジャンルのBGMのお世話になっていることが多いです。

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なぜかと言われるとわかりませんが、僕のオススメはドラクエ2のフィールド曲『遥かなる旅路』です。これ聞くと親に隠れて夜な夜な夢中でやったあの頃を思い出してドキドキワクワクするんですよね。(きっと親は気がついていたと思います。笑)

少し話がそれましたが、これに似た感覚、現場ならではの雰囲気が存在していると思っています。

人って聴覚や視覚など五感で得た体験をそのままパッケージして記憶しているもんですよね。だから若い頃の出来事って幾つになっても鮮明に思い出せたり、好きな人に思いを寄せて夢中になっていた淡い思い出とともに当時聞いていた音楽の歌詞なんかは今でもすぐに口ずさんだりできるものなのかもしれません。

夢の国、ディズニーランド

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本当は書く予定になかったんですが…書いていくうちにふと思ったので。

ディズニーランドってきっとひとりで行っても楽しみきれない人の方が多いですよね。

もちろんそうではない『極めし者』が存在するのも事実ですし、そういった方々のことは本当にすごいなっていつもリスペクトしています。

でも大半の人はそうじゃないにもかかわらず、年々値上がりするあの”夢の国”にこうも大量のお金が支払われ続けるのか。

それって『大切な誰かと一緒に行った素敵な空間・時間・体験』に対する対価だと思うんです。めっちゃ嫌いな人とふたりっきりで行くことなんて滅多にないじゃないですか。笑

最近、マーケティングの世界では語られることが多くなりましたが、人に対して商品やサービスを売るのではなく体験を売りましょうというのが定石です。

でも実際は正しく理解できていない人が多かったり、わかっていても的確に行動できていない人がほとんどだと思います。そうでなければ全ての商品が売れまくってみんなウハウハ状態でしょうから。

だからディズニーランドやユニバーサルスタジオはすごいなっていつも感じますし、有名なホテルなどは支払った金銭以上の価値を必ずリターンとして様々な形で還元して下さいます。

それぞれのアトラクションを具体的に見ていけば、近い将来VRなどで擬似体験が容易にできる日はもうすぐそこまできていることでしょう。

でも僕たちが根底に求めているものはきっとそれだけじゃないんだと思っています。歌を歌いたいだけならカラオケに行かなくても自宅でも良いでしょうに、わざわざ時間とお金を投資して現地に行くその意味とは?

それは一緒に行く誰かと、同じ時間や空間を楽しむためなのかもしれません。共通の体験をシェアすることが僕たちにとって本当の喜びなのかもしれませんよね。

それでいくと、オンラインサロンの需要が年々高まってきていることも納得がいきます。人は決して知見やノウハウだけを求めて月額料金を支払っているわけではないのだと。それを対価にそこでしか知り得ない情報を知っていることへの優越感や、同じ境遇の仲間とともに過ごす時間に価値を求めているのかもしれません。

向き不向きや相性

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こういった状況ですから僕も仕事上オンラインでのミーティングの機会が圧倒的に増えました。移動時間が短縮されたことに感謝する一方で、時々自分の考えが画面越しに伝わりきらなくて歯痒い思いをすることもあります。

言葉が適切かどうかは不明ですが、僕にとってはミーティングをするには非常に便利ですが、会議をするには少し物足りないのかもしれません。

web上で様々な舵取りをする仕事をしているからこそ、意外と根底はめちゃくちゃアナログ人間なのかもしれない…このnoteを書いてみて自身に対してそういった評価をしている自分がいます。

他にも、スピード感を持って取り組みたい案件によっては、直接会ってその場でさっと決める、上司や先方の意向を確認する、決定事項として自社に持ち帰り、そのまま実務に落とし込むってことを1日でやってしまいたい気持ちになることが時々あります。

もちろん相手と予定を合わせたり、独りよがりに暴走しすぎないことは大切です。しかし、場面や内容に応じて使い分けしていく能力が求められているような気がしています。

そういった部分ってなかなか機械に頼ることは難しいかもしれませんし、もしかすると自分でそう思い込んでいるだけで機械的に処理した方が良い結果が生まれるのかもしれません。

ひとつ確かなことは、僕は現場の雰囲気がとても好きで、臨場感を持って仕事に臨みたい人間なんだなってことです。目の前の人が真剣に何かに向き合っているのが好きで、泣いたり笑ったりをともに体験することに価値を感じる人間なのだということでしょうか。

だからこそ、自分を必要としてくれている人や自社の商品を手にとってくれる人にそれ以上の価値を提供していこうと強く思えた出来事でした。

改めてこのような体験をさせてもらえたことに感謝ですし、それに報いることができるように明日からもしっかりお仕事楽しもうって思います。


最後まで読んでくださり、本当にありがとうございます。

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ありがとうございます✨デザイナー目指している娘にiPad買ってあげたいと思います✨