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時間や作業量で解決しようとするのは間違いだよって話

ゆうすけです。僕はここ先月からこれまでの自分のノウハウを捨てました。

それは、時間をかけて解決しようとしないことです。

これまでは自分でひとつずつ解決していくことが正解だと考えてきました。もちろんそれで得たものはたくさんあると思っています。これまで何度も壁に打ち当たるたびに自力で解決してきました。でもまたしばらくすると同じような壁にぶつかるなって感じ始めたのです。

それで思い切ってこれまで自分が最も大切にしてきたことが間違っているのではないか?という仮説を立てました。

僕が大切にしてきたこと…それは『時間をかけてでも自分で解決すること』です。

時間はソリューションにはなり得ない

これまで良い人材、機器など環境を充実させることが大切だと思っていました。ですが、ある時ふと疑問に感じたのです。

環境を整備するとやる気が漲ってもっともっと仕事しようって思ってしまうんじゃないか、それは表面的なソリューションであって、根本的な解決には繋がらないんじゃないか、もっと働いてお金を増やす、もっと働いて集客量を増やすというのは解決策として賢い方法ではないんじゃないかって。

すると、理由は分かりませんがどこか心が晴れやかになっていくのが分かりました。それより働く時間を減らしてもっと効果の出るところ、出やすいところに時間を費やせばいいのではないか、そう考えるようになりました。

環境を整えることは結果的に時間をかけることに繋がっている、そう感じている自分がいたのです。時間をかけて、コツコツと、これらは古き学校教育によって洗脳された間違った考え方なのではないかと考えるようになりました。

スキルを上げて自身の付加価値を上げるとか、それが認められない環境を変えるために転職してみるとか、新しいビジネスモデルを考えるとか、行動指針そのものを練り直した方が早いのではと考えるようになりました。

複雑化の自己満足

人は複数のことを行うことで時間の充実に満足感を得る傾向にあると思っています。忙しいことで達成感を得てしまい、本質から無意識に目を背けてしまうのですね。

また、複数のことを同時展開することができる人に憧れを抱く傾向にもあると思っています。限られたテスト期間で複数教科の学習をこなして良い点数をとる人のことをすごいって感じてしまうやつです。誰もが一度は感じた経験があるのではないでしょうか。

どの科目も手を抜かずにえらいね』って学校の先生が良く口にするアレです。この言葉を無意識に聞かされ続けてきたので、それが素晴らしいことであるとほとんどの人は勘違いして幼少期を過ごしてきたのではないかと思っています。

複数のことを同時にこなすのは能力が高い人にしかできない、そんな神話が日本には浸透しているように思います。ですが、そもそもその考え方自体が間違いで、その感覚のまま大人になり自分自身の首をしめているという話をすると、あなたはどのように感じるでしょうか。

正しい考え方とは本来『シンプル』であるべきだと僕は考えています。学校教育を正義とする捉え方は物事を余計に複雑化させているのではないか、そのように考えるようになりました。

あくまでそれらは自己満足で、人はその理想通りに行動できないことがほとんどです。その度に自分を否定し続けているとしたら…解決できるものも解決できなくなっているかもしれません。そんな事例はたくさんあるのではないでしょうか。

オンラインをうまく活用するビジネス

オフラインで事業を為そうとすると、面白いくらいにたくさんのタスクを背負わされることになります。これは、これまでその方法で日本がここまで発展してきた悪い意味での弊害かもしれません。

テクノロジーの進化に伴い、時代や世界のあり方が大きく変化しようとしています。革命を起こしたがっていると言ってもいいかもしれません。ですが、それは同時にこれまでの自分たちを否定することにもなるのです。

日本の多くの人は頭で理解はできていても心がそれを受け入れることができていないように思います。まるで自分を否定されているかの如く、今のままではどうにもならない方法で、それでもなお走り続けようとしているのです。

言葉で『これからはオンラインを活用しよう』というのは簡単です。この言葉が本気で腹に落ちている人たちはすでにその方法について必死で学ぼうとしています。でも受け入れきれていない人たちは非常に深く冷たい海の底を必死にもがいているようにも感じます。

何かしないといけない、でもどうすれば良いのかわからない。

このような悩みを抱えている人がたくさんいるのかもしれません。

こういったことを考えているうちにふと疑問に感じたのです。自分自身も同じように苦しんでいる一人なのではないだろうかって。

自分一人で解決できないことは、オンラインを活用して助けてもらえる人を探すことだってできるんです。ですがこれまでの僕はなんとか自分で解決しようとしてきました。結局これって本質的には同じなんじゃないかって。表面的なソリューションを追い求めていたにすぎないのでは?そのように考えるようになりました。

それだけではなく、自分が関わるビジネスに対して質問がある時に、予めQ&A的なものを用意しておいてあげれば、直接僕に質問をしなくてもすむわけですし、お互いの時間を合わせたり奪い合ったりする必要もなくなります。それは自身のサイトに問い合わせフォームを設置しておいてあげるだけでも相手のストレスを大きく緩和させることに繋がります。

その問い合わせに対して自動で送信するメールやLINEを事前に設置しておいてあげたり、その内容を管理するのを別の誰かに依頼することでも自分がそれに関わる時間を大きく削減することができます。そこで空きが出た時間で別の仕事に取り組むこともできますし、新しいビジネスを考えることだってできるのです。

オンラインだけでは簡素で顧客にとって失礼だという声を聞きますが、もしかするとそれは幻想で、自分で直接話を聞きたいという自身のエゴのために相手を待たせることの方がストレスを感じさせやすいのかもしれませんよね。

ともあれオンラインを自分のビジネスに取り入れていくことはこれからの時代においてマストに転換していくでしょうし、もうすでにそうなっているかもしれません。その中で具体的にどのようなことを考えていけばいいか、これらについて次回のnoteに書いていきたと思います。


最後まで読んでくださりありがとうございました。

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ありがとうございます✨デザイナー目指している娘にiPad買ってあげたいと思います✨