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交換note #6 ~東京と仙台の違い~ やん→かいさん

かいさん、おはよう。
寒いです。2月23日の朝7時に、防寒ゼロの部屋の中かじかむ指でキーボードを打ってます。

5日くらい前には20℃近くまで気温が上がって、思いっきり春を感じた直後、一昨日は大雪が降ってまだそれが残ってるよ。20センチくらい積もったんじゃないかな。

でも、寒いのもなんかいいよ。
暖房とか服とか、十分じゃなかった子どもの頃のように、ちゃんと季節を体で感じられている感じもしてるし、今のところまだ雪は綺麗だと思っていられてるよ。まだ害が少ないからかもしれないけど(笑)

かいさんの問いかけや言葉にリアクションしてみるね。

年末年始の仙台、どんな感じなんだろうね(笑)
年末年始は2週間くらいかけて神奈川と千葉の両実家で過ごしたからな。

帰省しなかったとしたら家で過ごしてるだろうから、あまり変わらないんじゃないかな。
地方感を感じたとすると、1月中旬に近所の神社に長蛇の列(100人くらい?)が出来ていて、そこに古い御札やら正月飾りやらを持ち込んで燃やしてもらう「どんと祭」っていうのをやってたね。全国的にもやってるみたいだけど、こんなに人が集まるんだなーと思ったよ。

東京とか綺羅びやかなところってさ、古い文化をそのまま大切にしているというよりも、それをちょっと良い感じに現代的にアレンジしてるものも多い気がするんだけど、こっちは割と昔のままみたいな感じなのかなーと。
どっちが良い悪いという訳ではないけど、古民家に住むくらいのマイノリティ人間なので、個人的には古いものをそのまま継承していってる感じ好きかな。そこに滲み出る味みたいなのが好き。

「俺ら10年後、27歳だってよ。
 高校時代戻りたいとか言ってたくねえよな~」


『好奇心から世界を広げる一年』

【次の仕事テキトーにやれよ】

テキトーに、自分の好奇心が赴くままに寄り道してみる。それは全部、やりたい事に繋がっていくから。

前回のかいさんの言葉の引用だけど、この辺いいよね。
特に、高校時代戻りたいとか言ってたくねー、とか仕事テキトーにとか、惹かれる。

この辺の言葉さ、こうやって並べて見てみるとどう?
(イジってるわけじゃないけど!)自分で太字にしたくなるくらい大事な箇所だったんだし、かいさん自身にまたインパクトがありそうな、そんな気がしたんだよね。

僕としては、どこか全部繋がってるような感じとか、コーアクティブ・コーチング的に言うと自ら「本質的な変化」に向かおうとしている姿勢を感じる気がするな。

全然コーチ的じゃないけど、テキトーの質感について一言伝えてみたい。
好奇心の方向にもアクセルを踏むようなある意味真面目で一生懸命なテキトーさだけでなく、重さや真剣さを良い意味で少し手放すようなテキトーさも、意識的にトライしてみて欲しいな!
湖面の氷が割れないように恐る恐る歩いていたけど、普通に歩いてみたら結構丈夫だということがわかって、今じゃその上走っちゃってます。みたいな感じになるかもね。かいさんにとっての具体はちょっとわからないけど(笑)

余談。
ヒカキンの動画はほぼ見たことないんだけど、普段と違うものに触れようと思って先日見てみたら、福山雅治がヒカキンの家に行くという動画があって。
その中で、福山雅治が「やりたいことは全部やれ」と言っていたので謎に動画置いておきます。(後半の方ね。途中しばらくマリオパーティやってるっぽいから。飛ばしたけど。)

ごめんね。また随分長くなってきました。
内田は話が冗長なんだよね。

『東京から仙台に来て1番変わった事』
頂いたこのテーマについて少し書いて終わっていこうと思います。

ズバリで答えると、それこそテキトーになったかもしれないね(笑)
何と言うか、一生懸命何かに取り組んで生産性を上げるとか、後悔しないために頑張るというよりは、豊かに今を生きて、出来ることがあれば誰かにGiveして、todoリストを上からなぞるのではなく気持ちの向くままに何かに取り組むような、そんな在り方・過ごし方になったかもしれない。今まで以上に。

だけど、これって答えるのちょっとトリッキーで、自分の場合は仙台移住という要素だけじゃなくて、1年間育休を取っているとか、古民家に住み始めたとか、コーチやカメラマンとして少し仕事になってきたとか、そういう複数の要素があって、今の自分がある。
それに対して、多分かいさんの問いの意図としては、「今後仙台に移住するに当たって参考したい」みたいな感じだと思う。

だから、複数ある要素の内の一つを取り上げて、でもそれ以外の要素の影響も受けた自分の変化を語るのは、回答になっているようななっていないような感じになっちゃうかもね。

ということでかいさんの参考になるかもしれない話をしてみます。
仙台という場について切り取ってみると、こっちに来て特に感じたのは、人との距離感の違い。
(極端に言うと)東京のドライで仮面を被った感じと全然違くて、質感的にはコーチ仲間が肯定を前提として関わってくれるような、ある意味ウェットな関係性が多いかもしれない。
レジ打ちの店員さんとかも子ども見て「可愛いわね~」とか話しかけてくるし、内田の写真の出来なんて全然見てもないのに仕事もらっちゃったり。普通さ、多少吟味してから仕事振るでしょ。それを初対面でポートフォリオノールックだよ。めちゃくちゃ有難いんだけどさ、「僕でいいんですか??」ってびっくりしちゃったよ。

あえて極端に東京と対比した表現をすると、東京は「自分は自分、他人は他人。相手のことなんか知ったこっちゃない」という感じで、こっちはもっと「共に生きていこうね。協力し合っていこうね」という感じかも。それぞれの場に根付いて暮らしてきた人の割合の差なのかな。
なんて感じてるんだけど、仙台以外の市町村や東北他県の人からすると、仙台も全然ドライなんだって(笑)だから、もっと田舎の方に行けば、もっとウェットな感じになるみたいだよ。
ある意味、仙台はそんな田舎と東京の間って感じなのかな。


古民家という切り口の話はこちらのnoteに書きました。

最後にちょっと呟いて終わろうと思います。

最近さ、穏やかでゆとりのある生活が出来ていてそれはとってもハッピーなんだけど、「めちゃくちゃテンション上がったー!!」みたいなことがほぼない訳。なんかちょっと悲しいよ。

そういう感じ、多分求めてるな~。
かいさんの”テキトー”にも、どこか通づる感覚があるかもしれないよね。

そんなこともあり、一緒に計画している3月24日のデイキャンプは結構楽しみにしてます!
その中で、かいさんは得意のコーヒーを提供してくれる予定だけど、ちょっと聞いてみたいのは、将来カフェを開きたいというのはどんな気持ちだったり、どんなきっかけがあったんだろう?
カフェを開くってちょっと興味もありつつ、僕は万人に好かれるタイプでははいので自分でやることにはならないだろうな~と。
でも、自分と違う人の気持ちや考えを聞くの面白いので、良かったら聞いてみたい!

最後、強引に話題振ったように見えるかもしれないけど、自然と自分の中から沸いてきた好奇心を投げてみました(笑)

またお返事楽しみにしてます。

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