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年の瀬の寿司 第17話

 本記事は以下の記事の続きとなっております。こちらを読んでから本記事を読むことをおすすめいたします。


第6章

食事時のトーク

 寿司を握っている間(食べている間)もちろんトークはしていた。今回のメンバーは第1章で触れた通り、小中学校の同級生で中には久々の対面の者もいる。久々の対面だと気まずくなる場合もあるが、今回は皆比較的オープンだったおかげかそんな雰囲気もなく良かった。
 年齢的には大学に行ってるのかまたその他の進路を進んでいるのか的なことから始まり、バイト云々や恋人云々の話もちらっとしていただろう。ちなみに消息不明の奴の話もしたり。個人的にはL.M君が意外にもおしゃべりになっていたのが驚きだった。彼とは数年会っていなかったので、この数年で変わったのだろうか。それとも私が覚えてなかっただけなのだろうか。真実は彼しか知らない(言いたかっただけ)

一旦の片付け

 時はすぎ米がなくなった。新しいのを補填しようと思ったが、みんなお腹は膨れている様子。切り身も少し余っていたが、量的に消息不明の奴の分と推しはかり皆相当数は食べたと判断した。寿司以外にも品があったので私もお腹は膨れた。ということで私とS.N君は皿のお片付けに入った。使用済みの皿を一旦は流しに置いていく。洗い物は来客が来た後にやることにした。
 消息不明の奴の分の切り身や天ぷらは彼が来た時用に残しておいた。浅漬けは我々で食べ切った。最後に米。ここまで読んでくれた方ならわかると思うが、失敗した大量の米が残っている。我々の分は成功分で十分足りた。というのもこの消息不明のやつが並外れた大食いであることを考慮して米を多めに用意していたのだが、肝心のやつが来ていないので大量の米が余ってしまった。色々どうするか考えたが奴には申し訳ないが、もし来た場合は寿司を握るという行為は今回断念してもらい、海鮮丼か何かにして食べていただく。来なかったら場合は夕飯にK.K君からもらった海苔を巻いておにぎりにでもしようかと考えた。
 とりあえずこの辺の諸々も決定し、一旦片付けを終えた。

差し入れ

 少し消化活動をした後、K.K君からもらったミスタードーナツを喰らうことにした。ドーナツは結構な種類があった。1人2個ずつくらいあっただろう。誰が何を選んだかは自分覚えていないのだが、自分が中にカスタードクリームが入ってる奴(ウィザードのプレーンシュガーみたいな奴)第一候補がR.M君と被った記憶はある。そして私がじゃんけんで負けた悔しがった記憶がある。後チョコレートの奴も一個喰らった記憶がある。
 ミスタードーナツは久しく食べておらず久々に食べたのだが、やっぱり美味しいかった。だが頻繁に食べるものではないなと個人的には思う。たまに食べるからこそ美味しい。次はいつミスタードーナツを喰らうのであろうか?

今回はここまで、次回もお楽しみに
※浅漬けではありません

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