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私の祝い方 第13話

 今回の記事は以下の記事の続きとなっております。こちらを読んでから本記事を読むことをおすすめします。

第7章

全ての構成要素が揃った

 全ての構成要素が揃いあとはその動画たちを繋げていくのみだ。構成としてはプロジェクト名→シリーズ名→謎シリアスOP→Group“I”3人ver→T.M君→A.M君→E.K君の中高一貫校の友人→Group“I”4人ver→ED→CMの流れだ。この順番に動画をくっつけていく。これまでの記事を読んでいただいてる人ならわかると思うが、感動させといてさせない終わり方となっている。何度も言っているが、この誕生日ビデオはお笑いなのだ。感動で終わらせるのはナンセンスだ。

急すぎる身内的尋問だから

 ここで一つ思ったのが、この構成では感動の後に急に北朝鮮のアナウンサーが出てきてしまう構成だった。いくらお笑いとはいえ急に何が起こっているのかわからなくなってしまう。(このビデオ自体何が起こっているかわからないのだが)M.Iさんへの身内的尋問へ入るにしても急すぎる。だからここで私の声で今から起こることの前振りのナレーションを入れることにした。どうしてこうなったのかなどの経緯なども含め、スーパー戦隊のナレーション風にやってみた。我ながらいい感じに録れた。
 実際に挟み込んでみたら、動画の急さ(?)みたいなものもなくなっていた。よってこれで行くことにした。

まさかのミス

 ビデオも全てくっつけ終え、ナレーションの後付けもし、エンコード(動画の出力)を始めた。ようやく完成だ!と達成感に包まれていたが、そんなものはすぐに消え去ってしまう。
 約40分のエンコードを終え、私はビデオのチェックを行った。ちゃんと順調に動画が再生されていく。おぉいい調子だ!これが続くのはA.M君の動画までだった。さぁ次中高一貫校の方々の出番が来たとき私は異変に気づく。「なんか端っこ切れてないか?」そう。中高一貫校の方々の動画だけ動画の画角のサイズがあっていなかったのだ。
 送られてくる動画は必ずしも画角のサイズが合っているとは限らない。これは私が1番知っている。私のiPhoneで撮った動画は必ずなぜかPCで読み込む画角サイズの121%UPで送られてくる。だから私は毎度調整している。今回も同様に121%UPだった。なぜ気づかなかった!流石に落胆する。約40分のエンコードをもう一回しなくてはならない。これは達成感も早々に消える。
 諸々の修正を行い、再エンコードをし今度こそ完成した。この動画が出来上がったのはE.K君の誕生日当日だった。さぁ急いでDVDを焼こう!

今回はここまで、次回もお楽しみに
※SPD、Special Police Dekaranger!

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