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駐車場で止めないほうが良い場所

【はじめに】

駐車場は車を運転する人にとっては避けて通れない場所です。

どこに停めても大した違いはない、もしくは施設の入り口に近ければ近い方が良いと思うかも知れませんが、避けておいた方が良い場所があるので紹介します。

駐車場あるあるでもあります。


【鳥のフン】

駐車場に鳥が居てフンを落としてくる可能性があります。

鳥は軽量化のために腸が短く、長時間体内に餌を残さないので糞としてすぐに排出します。

その関係で糞は強い酸性を持っていて、塗料を痛めます。

フンがついたら早めに取り除きましょう。

鳥フン被害に遭いやすい場所を紹介します。


〈木の下〉

鳥が集まって来やすい木があります。

こういう木の下ではフンの被害に合います。

フンの他にも木の実がなっていて実が落ちてくる被害に合う可能性もあります。

葉や枝や樹液や虫が落ちてくる可能性もあります。


〈屋内屋根付き駐車場〉

屋内の駐車場で鳥の巣があってフンがたくさん落ちてたりする場所はヤバイです。

下を見るとフンが落ちているところは、鳥にとって居心地が良い場所なので避けた方が良いでしょう。


〈電線の下〉

電線にとまる鳥がいるので電線の下も同様です。

フンが落ちているところの近くは避けたほうが良いです。


【傷のある車の隣】

傷の付いている車の持ち主は運転が下手な可能性が高く、出て行く過程でぶつけられる可能性があります。

傷の位置である程度ドライバーの不得意な部分が見えてきます。

下記の博士のノートを参照ください。

また、車が傷ついていても直さない人柄なので、ぶつけても黙って逃げていきそうです。


【前向き駐車の車の隣】

前向きに駐車するとバックで出しながら方向転換するときに頭を振る形になり、横の車にぶつかりやすくなります。

また、ドアミラーの位置がちょうどドアを開いた時の角の位置とぴったりな事が多く、ぶつけやすくかつ乗り降りし辛いです。

バック駐車出来る場所で前から突っ込んで停める人は安全に対する配慮が欠ける傾向があるので、その隣はリスクが高いです。


【子供が乗ってそうな車の隣】

子育て世代が乗ってそうな車の隣は避けた方が良いです。

子供が無邪気に暴れて傷を付けるかもしれないし、ドアパンチをしてくるかもしれません。

3列シート車やスライドドアの車、ハイトワゴンタイプの軽自動車やコンパクトカーは子育て率が高いです。

特にスライドドアではない車(最近は少ないですが)の場合、ドアパンチを食らう可能性が高まります。

また、スライドドアの車であっても子供が助手席に乗っている場合はやはりドアパンチのリスクがあります。


【駐車場の出入り口付近】

車の出入り口は車が必ず通る場所なので、車が近くを通る回数が多く、それだけリスクが高まります。

入りにくい駐車場だと感じたら出入り口付近は避けたほうが懸命です。


【駐車場内の曲がり角の内側】

角はショートカット気味に曲がってくる車の内輪差でぶつけられやすいです。

あまりに狭いところは内側だけでなく外側もリスクがあります。


【人の通り道の付近】

人がたくさん通るとそれだけ、荷物などで傷つけられる可能性が高くなります。

横断歩道が書いてあったり、店舗等の出入り口からの直線にあたる部分はリスクが高いです。


【カート置き場の近く】

ショッピングセンターなんかはカートが駐車場に置けるようになっている場所があります。

カートの置き方が雑な場合、カートが転がって行って車にぶつかる可能性があります。

またカートがよく通る場所なのでリスクが高いです。


【輪留めが無い縦列駐車】

輪留めが無いとバック駐車する際の位置が確定しづらいので、バック駐車でぶつけられる可能性があります。

前後に車を止める場所は要注意です。


【大きな車の横】

大きな車はそもそも隣の車とのクリアランスが保たれないので、ちょっと多めにドアを開けただけでドアパンチをされる(するもある)可能性があります。


【クーペの隣】

クーペタイプの車はドアが長いので、ドアパンチをされるリスクが高いです。

しかし、このご時世にわざわざクーペを選ぶ人は車を大切にする人が多そうです。

クーペについては下記の博士のノートにまとめてますのでわからない人は見てみてください。

車のボディタイプ


【初心者マークのついた車の近く】

初心者は運転がまだ慣れていません。

駐車場で枠内に隣のとクリアランスを保った場所にキチッと入れることがまだ出来ないことがあります。

また、車の操作量に対しての挙動にも慣れていないので車を出すときにハンドルを切りすぎてぶつける可能性もあります。


【高齢者マークのついた車の近く】

高齢者は視野の狭さや四肢の動かしづらさ等、肉体的な理由で運転操作を誤る可能性があります。

また、風などでドアが思わず開いていってしまった時など、とっさに手をかけるような素早い動作が苦手なので、ドアパンチの危険性もあります。


【止め方が雑な車の近く】

初心者に限らず、運転が下手な人はいます。

下手さを隠すためなのかわざと複数にまたがって止める迷惑にも恥ずかしい人がいます。

駐めかたが雑な車は運転が下手なのでぶつける可能性が高いです。

横に限らず近くに止めるのは避けたほうがいいです。


【汚れた車の近く】

汚れた車は大切にされていないことが多いので、オーナーの性格が車が傷つく事に無頓着な傾向があります。

自分の車に無頓着ということは他人の車にも無頓着な可能性が高く、ドアパンチや服や荷物でこすってくるかもしれません。


【オススメスポット】

気をつけた方が良いところだけでは気が滅入るので、積極的に停めていきたいところも紹介します。

〈建物の入り口付近だが通り道でないところ〉

人の通る可能性が低いのでぶつけられにくいです。


〈駐車場のすみっこ〉

駐車場のすみっこは人や車が通る可能性が低いのでオススメです。

ただし通路や出入り口付近でないところに限ります。


〈綺麗な小さな車の隣〉

綺麗な車は大切に扱われている可能性が高く、それゆえ隣の車にも気を使っている可能性が高いです。


〈後ろが壁〉

後ろからぶつかられるリスクを無くせます。

ただし荷物の出し入れハッチバックを開けた際、壁にぶつかる可能性があります。

開けるときはクリアランスに注意してください。


〈横が壁〉

横からぶつかられるリスクを無くせます。

特に助手席側を壁にすると、仮にぶつけられたとしても異常を早期に発見できます。

運転席から反対方向にはなかなか目が届きませんから。


〈柱の横〉

柱があると隣のと車との距離が遠くなるのでリスクが下がります。

駐車場にある柱は乗り降りする際のドア位置に配慮された場所にあることが多いので、乗り降りも楽になりますが、ドアを開けた時の干渉には十分注意して駐車してください。


【まとめ】

「君子危うきに近寄らず」

全般的に、この教訓を思い出せば停めてはいけない場所は見えてきます。

ちょっとくらい歩いてもぶつけられて車が傷付くよりはマシです。

健康にも良いです。


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