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日仏夫婦関係

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夫婦関係を研究テーマにつづります。 ピプオとピプネット。
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2018年11月の記事一覧

数年ぶりに買ってくれたお花の理由。

数年ぶりに買ってくれたお花の理由。

久しぶりに勃発した夫婦喧嘩。

もう私は悲しい気持ちと怒りの気持ちで、
ただただ、どら焼きを作った。
どら焼きの皮を上手に焼くのはちょっと大変だ。

専用の道具もないから、生地の流し加減、焼き加減に集中する。
心の乱れはどら焼きのみだれだ。
どら焼きの皮がうまく焼けたら、自然と心も落ち着く・・気がする。

いやまて、でもやっぱりこれは許せない案件だわ。
簡単には退けない。

どら焼きの皮を全部焼き

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フランスのカップル同士の呼び方が面白い。

フランスのカップル同士の呼び方が面白い。

フランスに来て、良いなぁと思ったことの1つが、
親しい相手への呼び方に色んなバリエーションがあることだ。

有名なのでいくと、
マシェリー (女性に向けて)
モンシェリー (男性に向けて)

意味は、私の愛しい人。かな。

マ ma とモン mon は英語でいう my であり、男性名詞と女性名詞があるフランス語ではその単語によって使い分ける。

恋人間だけでなく、家族にも普通に使う。
友人間はあま

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夫からのラブレター

夫からのラブレター

うちら夫婦の喧嘩のパターンは、ほぼ99パーセント私が怒って始まるタイプだ。

どうしても許せない怒りのとき、
私もどうしたらいいか自分でわからなくなる。

そんなときに夫はさっと紙にペンを走らせて
ラブレターをくれる。

ラブレターと言っても、コピー用紙の裏に3歳児が書いたような絵がメインのシンプルなものだ。

でも、それをハイって渡されると
どんなに怒っていても、どんなにハラワタが煮えくり返って

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ピュイダムール /スキを探すケーキ♡

ピュイダムール /スキを探すケーキ♡

こないだ久しぶりに平日の午後、夫とカフェでデートする時間があった。

平日の午後にのんびりお茶できるなんて、
なんか仕事をサボってるみたいでうれしい。
パリの5区にある、夫が柔道を教えている道場の近くのカフェに入る。

夫はアメリカーノ、私はチャイラテにした。
チャイラテ6€もしたけど、チャイラテ好きとしては外せない。

ケーキを1コシェアしようって言って、
私の好きな puit d'amour

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