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寄付のお話① 私が寄付を始めたきっかけ

こんにちは、内ノ宮基です。
今回は少しいつもと違う投稿になります。

寄付のお話です。

私は、恐らく同年代の人の中では寄付している部類に入る方だと自負しています。(ふるさと納税を除いた場合)
普段からコンビニやファーストフード店などの募金箱にはお釣りの一部などを入れたりしていますし、とあるNPO法人にも毎月少額ですが寄付しています。
先日の石川能登半島地震でも、一番早くに募金先を提示していただいたヤフーさんを通して寄付もしました。
とは言っても、悪名高い24〇間テレビの募金箱は避けたりなど、独自ルールの中で楽しんでいます。

元々、20代中盤頃まで私は自分中心思考を持っていたので、寄付なんて以ての外でした。
むしろ、その頃は寄付に対して、損した気分になったり、「寄付している人なんて偽善者だ」ぐらいに思っていました。
今思うと過去の私は心が貧しかったですね。
そんな私がなぜ寄付をし始めたのかの話をしようと思います。

寄付をしたきっかけから話すと、金運を上げるためでした笑
「良い奴アピールみたいな事しておいて、結局そこかい!」や「おいおい、怪しい事言い始めたぞコイツ」と思われた方もいるでしょう。
ただ、広い心で最後まで聞いていただければ幸いです。

寄付をすると金運が上がるという話は結構色々な本に書かれているので、具体的な説明は省きます。
ですが、この後の話が成り立たなくなるため、少しだけお話しします。
まず、ユダヤ人の話からです。
世界時価総額にランキングでトップに食い込む企業の創業者も多くのルーツを辿るとユダヤ人です。
そんな世界的な成功者や大富豪が多いユダヤ人の教えの中に「収入の10%程度は寄付をする」というものがあります。
しかも、大富豪ではない人もこの教えを実践してるんですね。
収入が今少ない人ですら、実践しているのです。
例えば、10万円の収入の人であれば、1万円を寄付するわけですね。
スゴイデスヨネ?
私はカタゴトになってしまうぐらいの衝撃でした。
ユダヤ人の根源に「相互扶助」の精神が根付いており、ユダヤ人のほとんどが実践しているんですよ。

この話を聞いた時、私の中で何かが変わりました。
まずはやってみようと思い、コンビニ募金を始めました。(ちなみに収入の10%の寄付は今も出来ていません。)
そしたら気分が良いんですよ。
少額でも社会貢献が出来ている自分に酔ってしまう感覚に陥るんですね。
誰かのために出来ることをやる。
こんなに気持ちの良い事だとは思いませんでした。
自分が生きている意味が出来た様な不思議な感覚でした。
良い人間になった気分になれるんですね。
自己肯定感が爆上がりです笑
あるいは自己満足かもしれません笑
自分に自信が出来て、さらに心も広くなった気がします。

そして、それを続けていたら、ある日変化が起きるんですね。
本業の仕事の給料が大幅に昇給しました。
それから毎年収入が増え続ける様になりました。
私は高校中退して通信高校を卒業した後に専門学校行ったぐらいで大した学歴はありません。
そんな私が人生でここまで貰えるとは思えないほどでした。
もちろん、その分ビジネスの勉強などもがんばりましたし、仕事でも成果を出しました。
それでも心が貧しいままだったら、きっとここまでの結果にはならなかったと思います。
自分に自信が出来たことで、今まで自信が無くて言えなかった事が言えるようになりました。
「寄付までしている良い人間の私が言う事が間違ってはいないだろう」という無意識を前提に話すのですから、「間違っていたらどうしよう?」という不安は和らぎました。(コレ痛い奴に見えますね笑)
「寄付だけで単純すぎるだろう!」と思った方もいらっしゃると思います。
そうです。私は単純なのです。
そう考えると、寄付と言うのは私の中のターニングポイントの一つでした。

良い事をすれば自分に還ってくるってやつですね。
これを実感しました。

この成功体験は私にとって麻薬の様な感覚です。(表現がとても悪いですが笑)
やめられなくなります。
寄付をすることで良い気分になって、誰かも助かって、自分にも返ってくるなんて最高じゃないですか。
ウィンウィン(Win-Win)どころか私にとってはオールウィン(Allwin)です。

私自身が寄付体質になっていくと次は「周りはどうなんだろう?」という疑問が湧いてきます。

日本は世界で見ると寄付率はまだまだ低いです。
それでも日本の成功者やお金持ちの多くは寄付や社会貢献しているんですよね。
例えば、コナミグループの創業者の上月景正氏は私財を投じて、財団法人を作っていらっしゃいます。
その財団法人スポーツや文化の発展を目的として、若い世代の優秀な人材に環境を用意するための支援しているんですね。
その支援を受けてきた選手を見ると、メダリストを始めとした日本を代表するスポーツ選手が多いんですね。
現代オリンピックの日本人選手の活躍の裏には、こういった偉大な人の功績もあることはあまり表に出ません。
ですが、間違いなく一因になっていると思います。
ホントに凄すぎて感服します。

鶏が先か卵が先かの話になってしまいますが、やっぱりお金持ちの人って寄付や社会貢献をしており、それが回り回っていることを思い知らされました。

私も始まりこそ金運でしたが、今では誰かが助かればという想いの方が強くなってきています。
もちろん、お金以外にも出来ることはありますが、誰でも手軽に出来る社会貢献として寄付はとても素晴らしい行為だと思います。
例え1円だとしても誰かのためを思って行動すること、それが素晴らしい行為です。

ということで、寄付についてお話ししました。
もしも、寄付に対する想いや寄付に対するイメージが少しでも変わっていただけたのなら嬉しい限りです。

次回は寄付の話②として、私が毎月寄付しているNPO法人の話をしようと思います。

#寄付 #募金 #金運 #寄付金 #社会貢献

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