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【重要】ゴール設定で大切な2つのこと


こんにちは、内山です。


今日のテーマは

『ゴール設定で大切な2つのこと』




昨日、コーチングをした女性から

『ゴール設定はどう考えればいいですか?』

という質問をいただきました。



今日はコーチングの重要概念

『ゴール設定』

について書いてみます。



先に結論から言うと
大切なことは2つあります。



1つ目、

『まず自己実現をしてから
自己超越のゴールを設定する』

こと。



2つ目、

『なぜそれをするのか?』

を決めること。



この2つがゴール設定の
大事なポイントです。




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その①
『まず自己実現をしてから
自己超越のゴールを設定する』


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まず1つ目から解説します。


当たり前の人にとっては
普通にできることですが、



俺が学んだ
苫米地式コーチングでは

「現状を遥かに超えたゴールを設定する」

というルールがありました。



苫米地さんの教えは正しいですが
1つだけ大きな穴があったんです。



それは苫米地さんという天才が
ルールの基盤になっているということ。




実際、多くの人が
ゴール設定ができずに悩んだり


ゴール設定はしても
ゴールを掲げているだけで
何も人生が変わらない人が続出しました。



詳しくはこの辺の記事に書いています。
https://note.com/uchiyamakazuhisa/n/nf4f5c7b5214f



自分の領域を遥かに超えるゴールを

『自己超越のステージ』


と呼びます。



具体的には

『世界平和』
『世界の戦争と差別をなくす』

こうした種類のゴールです。

これは苫米地さんですら
どうやって達成すればいいのか分からない
ステージのゴール。



こうしたゴールのことを
マズローは自己超越欲求と名付けました。


自己実現のさらに上のステージです。



研究者のマズローによると

自己超越のステージに進むためには
自己実現をしている必要がある。


大切なことなのでもう一度、言います。

自己超越のステージに進むためには
自己実現をしている必要がある。



この概念を知った時、

後頭部をガツン!と殴られて
目玉が飛び出ました。


『あー!だからそうなっていたのか!!』


色々なことが結びついて
一気に腑に落ちました。



これは順番の問題で、

まず自己実現をしてから
自己超越のゴールを設定する。



大谷翔平選手に当てはめると

小中高と自己実現を積み重ねた先に
プロになり、


そこからさらに
メジャーに二刀流で挑戦するという
自己超越のステージに進んでいます。

こうした順番を辿ればいいわけですね。


あくまでも例えとして
大谷選手のことを書いてみました。


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その②
『なぜそれをするのか?』

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ゴール設定で大事なことは

『なぜそれをするのか?』

を明確にすること。



具体的に言えば

何のためにそれをするの?

どうしてやりたいのか?

この2つの質問に明確に答えることです。



例えば、俺の場合、

『サメタイプの人を幸福な人生に導く』

というゴールを設定しています。


これは俺自身、サメタイプで
妻もサメタイプ。

2人ともサメタイプ特有の
苦しい人生を歩んできました。


こうした経験から、
同じ苦しみを感じている
サメタイプの人の力になりたい!


そのために夫婦で活動をしています。


妻はサメタイプのママ向けに
活動をしていて


俺はコーチングスクールや
大器晩成サロンで
サメタイプに特化したプログラムを
提供しています。



ゴールを設定する時は

「なぜそれをするのか?」

を明確にすること。



そしてその理由を言語化すること。



その答えの先に

自己実現のステージがあります。



先にゴールを明確にすれば、
やるべきことが浮かび上がってきます。



例えば、俺の場合、

この記事を通じて
サメタイプの情報を発信したり

今年はサメタイプの人向けの
書籍も出版しよう!

と具体的な行動が浮かびがってきます。


それは目的と手段が一致しているから
エネルギーも湧いてきます。



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※注意
手段から考えないこと


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ゴール設定において
やってはいけないことがあります。


それは、

手段から考えること。



具体的には、
仕事、趣味、恋愛。


すべてにおいて

これができるからやる。
これはできないからやらない。
できそうだからやる


こうした判断でゴールを設定すると
本当のゴールに辿り着きません。



例えば、今の仕事が介護だから
介護に関することはできる。


だから、介護の業界で起業しよう。


これがやってはダメなこと。


狭い選択肢の中でしか
行動できなくなります。



これを、

『手段先行のゴール』

と呼びます




俺の場合、
コーチングを学んで
はじめて立てたゴールが


テレビディレクターから
映像会社を作って起業。

というゴールでした。



そもそも、映像の仕事が辛いのに
映像の会社を立ち上げたわけです。


確かに収入は上がりましたが
このゴールを掲げている限り
自己実現のステージには辿り着きませんでした。



なぜなら、手段をいくら積み上げても
その先に『人生の目的』はないからです。



ひたすらタスクばかりが続く
手段ばかりの人生が続きます。



なので、

なぜそれをするのか?
なんのためにそれをするのか?

という人生の目的を明確にします。



その結果、やるべき行動が
色々と見えてきます。



その見えた先にあるのが
『自己実現のステージ』です。



ゴール設定で悩まれている方の
参考になれば幸いです。

最後まで読んでくださってありがとうございました。

今日も素敵な1日をお過ごしください。

内山 和久



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