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【結論】世界一分かりやすいキャズム理論


こんにちは、内山です。


今回のテーマは

『世界一分かりやすいキャズム理論』


です。


ジェフリームーアが書いた
大ベストセラー『キャズム』を
世界一分かりやすく解説し、

さらに俺たちの人生で
どのように実践すればいいのか?

具体的に書きます。


まずキャズムの解説からすると

『深い溝』


という意味ですが、


下記のイラストのように
アーリーアダプターと
アーリーマジョリティの間に
キャズムが存在しています。


例えば、2007年に発売された
初代iPhoneがあります。


初代iPhoneを真っ先に買ったのが
キャズム理論でいえば
アーリーアダプターに当たる人たち。


アーリーアダプターの人は
常に情報アンテナを張り巡らせ
いつも新しいものを探しています。

ちなみに、

アーリーとは「早い」
アダプターとは「接続する」



つまり、

新しいものに早く接続する


という意味です。



これは何もiPhoneだけの話ではなく

誰よりも早くビットコインを買ったり
chatGPTを使っていたりする人たちのこと。


この世界には
先行者利益という言葉がありますが、

先行者で利益を得ているのが
アーリーアダプターの人たち。


YouTubeであれば
誰よりも早く芸人からYouTuberに転身した
カジサックさんがアーリーアダプターに当たります。


カジサックさんは
その他大勢の芸人から

『YOUTUBERなんて辞めろ!』

と叩かれて


心を病んできたと言います。


しかし、残酷な真実は

カジサックさんを叩いていた芸人ほど
今は苦境に立たされています。

この方程式は俺たちの人生にも
まるッと当てはまります。



例えば、今、

『chatGPTなんて使えないよ!』

と言っている人ほど

今、苦境に立たされている芸人と
同じ運命を辿る可能性があるわけです。


ここから先の説明をすると

イノベーターに当たる人が
iPhoneで言えばジョブズ。

イノーベーターとは
革命者、0→1を創る人。

超クリエイティブな天才なので
人口比率で言えば、ごく少数。


下記のグラフでは
人口比率で2.5%になっています。



ジョブズのような天才が
新しい製品やサービスを作り、

アーリーアダプターの人たちが
天才が生み出したものに
いち早く反応する。


こうした流れがあります。




そして、アーリーマジョリティとは
周りがiPhoneやスマホを持ち始めて
しばらく様子見してから買う人たちのこと。


iPhoneで言えば4や5に買った人が
アーリーマジョリティに当たるでしょう。


アーリーマジョリティの特徴は、
心の法則研究家の視点から言えば、

失敗を怖れる人たち。



アーリーアダプターの人たちは
失敗よりも「面白そうだ!」と感じて買いますが、


アーリーマジョリティの人たちは
面白そうよりも、損得を優先したり
失敗しないことを優先する傾向があります。


このアーリーマジョリティと
アーリーアダプターの間に存在するのが
キャズム(深い溝)なんですね


レイトマジョリティは

常に安牌を選ぶ人。


と表現してもいいでしょう。


最後にラガードを説明すると

スマホ全盛の世の中で
いまだにガラケーを使っている人。

ラガードの特徴は
とにかく変化を嫌います。


ちなみに、うちの父親は
いまだにガラケーを使い続けていますが、


これまで何度も

「スマホを買った方がいいよ」

と提案してきました。


しかし、父親は
とにかく変化を嫌って
買いませんでした。


スマホが当たり前の人からすれば
ガラケーしか見たことがない人のことを

『なんて勿体無いんだ!』


と思いますよね?笑



うちの父親(ラガード)は

YouTubeはもちろん
ブログやSNSすら
見たことがありません。


当然、chat GPTやNFT
ビットコインのことも
知らないんです。


キャズム理論の
どこにいるかによって

圧倒的な情報の差が生まれ
それは貧富の差にもつながります。


あなたは

1. イノベーター
2. アーリーアダプター
3. アーリーマジョリティ
4. ラガード


どこのポジションを取ることが多いですか?


このキャズム理論を
人生を成功させるために
実践する方法は、、、、


たった1つ。


それは、

常にアーリーアダプターで居続けることです。


なぜなら、いつの時代も
先行者利益はアーリーアダプターにあるからです。



常にアーリーアダプターでいるということは

それはカジサックさん然り
いち早くビットコインを買った人たち

現在であれば、
chatGPTを使っている人たちが
それに当たります。


先日、YouTubeを見ていると

ReHacQという番組に
長渕剛さんが出演していました。

俺は小学校の頃からの大ファンで
最初に買ったCDも長渕さんだったので

「え?長渕さんがYouTubeに出るんだ!」

と驚きました。


しかし、同時に長渕さんも
アーリーアダプターなんだなと
嬉しく思いました。

何年か前までは

一流芸能人はYouTubeには出ないことが
当たり前でした。


YouTubeに出ること自体が
落魄れた人というイメージだったからです。


2024年の現在もさんまさんや
キムタクといった一流芸能人は
YouTubeに出ません。


しかし、それは、
ラガードへの道。


時代は常に流れているので
ラガードでいると
必ず飲み込まれてしまいます。



今はOpenAIの時代で

「AIなんて関係ないよ」

「chatGPTなんて使えない」

「TikTokなんてしょーもない」


というのは、


初代iPhoneが発売された時に

『スマホなんてクソだ!』


と言って
ガラケーを握りしめているのと
本質的に同じです。



最後にまとめると

キャズム理論を人生に活かすと
常にアーリーアダプターで居続けること。



これが結論になります。


アーリーアダプターで居続けるということは
常に新しい情報を仕入れ続ける若くて柔軟な感性。


失敗よりも
ワクワクを大切にする
生き方になります。


それはきっと楽しくて
幸福な人生になることでしょう。


最後まで読んでくださってありがとうございました。

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