こんにちは、内山です。


今回のテーマは

『ゴールが先、方法は後』

です。

コーチング理論には

『ゴールが先、方法は後』

という原理原則があります。


例えば、あなたが

『今年の夏休みに１週間ニューヨークに行く』

というゴールを立てたとします。


その後、ゴールを実現するために

航空会社の運賃を調べたり
格安ツアーがないか調べたり
滞在するホテルを予約したりします。


これは先にニューヨークに行くという
ゴールを設定した後に
それを実現する『やり方』を見つけます。


その結果、ニューヨークで楽しむことができるんですね。


これが『ゴールが先、方法は後』という原則です。


内山さん、そんなこと当たり前じゃないですか？

もしかしたら、そう思われるかもしれません。


確かに、旅行だと先に行き先を決めますよね？


旅行先が決まっていなければ、
何を調べたらいいのかさえよく分かりません。


なので、あなたの疑問は実に正しいです。




しかし、これが旅行ではなく
人生になると『やり方』にフォーカスする人が
一気に増えるんですね。


その典型が、

今、できることの中からゴールを設定する

ということ。


具体的には・・・

今、システムエンジニアの仕事をしている人が
別のSE会社に転職をする。


スキューバダイビングの資格を持っている人が
ダイビングショップを経営してみようかな？

といった発想です。


この発想を旅行に置き換えると

行った所にしか旅行しないという発想と同じです。


私の地元は大阪だから
新婚旅行は大阪にしよう！


高校の修学旅行で北海道に行ったから
北海道に旅行しよう！

圧倒的に選択肢が少ない状況で判断しています。

なので、コーチングでは

過去に縛られず、やりたいと思ったことを
ゴールに設定します。


この時、大切なことは

できるかどうか分からなくてOKということ。

過去にやったことがないものほど
よいとされています。




実は俺自身、それを体験している所で


先月の12日に

『スクールを主催する
中核コーチを100人育てる』

という新しいゴールを設定しました。



これまで設定したことがないゴールなので
今、実現する方法を考え中です。


この記事を読んでくれた方はぜひ

今、できることではなく
何がやりたいか？という過去を無視した
ゴールを考えてみてください。


最後まで読んでいただきありがとうございました！



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