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堀内たかおの府議会ウォッチ 08「自治本来の姿から府議会を見る」

 選挙後、大阪府議会をウォッチしていくということを考えています。次回の議会は9月21日に始まります。
 あまり投票に行かないような僕が選挙に出てしまった、ということからの始まりです。選挙の結果は、15,110票いただいたということです。15,000人以上の方が、カジノ反対の意思表示として僕の名前を書いてくれた、と意識しています。
 それだけで終わったらあかんとは思っていましたが、どういう風にしていくかということはさておき、まず、投票してくださった方にお礼はしようとしまた。翌週4月10日の月曜日から、各駅に立って、選挙のお礼のあいさつをしました。
 その時にも、「わたし投票してきたんよ」という声をかけてもらうこともありましたし、「わたしウグイス嬢やってたから、次やるときは、手伝うからね」という声をかけていただくこともありました。

 僕が意識せずにあいさつしている間で「次はちゃんと勝たなあかんね」とか、昭和町で会った方は「人生諦めたら終わりやで」とか、人生訓みたいなことを言われたこともありました。
 5月になるまでは、そういう形で、「諦めないぞ」というメッセージも含めて、カジノはいらないというチラシをまいて駅であいさつをさせていただきました。
 選挙は終わったけれど、それで終わったら「なんや」ということにしかならないので、選挙の総括的なこともしたいと思っています。

 「自治」ということについては、いままで僕がイメージしていたものとかけ離れていると感じています。僕の場合は、自治体がとんでもない「カジノ誘致」という方針を掲げたがゆえに、逆に自治に物申すというスタンスになったわけです。しかし、本来ならば自分たちの日々の生活を暮らしやすくするとか、安心して生活できるようにしてくれる、というのが自治の本来の姿だったと思うのです。だから今の自治のあり方は、いままで僕が考えていたのとは、かけ離れていましたね。

 今後、府議会や府政をチェックしていくことについて言えば、僕は、何週も遅れてやってきて急にレースに参加するような感じなので、どういう風になるかわかりませんが、府議会をどういう風に見て行ったらいいのか、中で何をしているのかということをつぶさに見ていきたいと思います。

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