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DIGGIN' FOODS 2 『Muro Presents KING OF DIGGIN’』 2018.10.24

MACKA-CHIN:80.0(エイティ・ポイント・ラブ)TOKYO FM『 Muro Presents KING OF DIGGIN’』パーソナリティのマッカチンです。

MURO:MUROです。

MACKA-CHIN:MUROさん、今夜もよろしくお願いいたします。

MURO:よろしくお願いいたします。

Muro Presents KING OF DIGGIN’ とは
MURO(ムロ)の膨大な音源から毎週テーマに沿ってお届けする、贅沢な深夜のDJ MIX音楽番組。MC MACKA-CHIN(マッカチン)と共に、レコードの世界をとことん深掘るTOKYO FM 唯一音源が全てレコードの生MIX番組。

MACKA-CHIN:さあ、KING OF DIGGIN’ 始まりましたけどね。何度もお伝えしておりますが、この番組のイベントというのが11月2日の金曜日、東京駅前の新丸ビル7階にて、丸の内ハウスにて、夜の8時から夜の12時にかけて開催いたしますので、ぜひ遊びに来てください。

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MURO:来てください。

MACKA-CHIN:ということなんですけど。このイベントに先駆けて、10月の25日から31日には、丸の内ハウスの中にあるライブラリーというところで、MUROさんのレコードのジャケット並べて、ちょっと色々楽しんでみようとかって思ってるんですけど、MURO君も家でレコード飾ったりとかしていますか?

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MURO:はい。してるんですけど、ちょっと子どもが生まれてからは。

MACKA-CHIN:ああ、いたずらされちゃうのかな。

MURO:そうですね。はい。限られますね、最近は。飾るレコードが(笑)

MACKA-CHIN:そうですか。もう出会って25年ぐらい経つんですけど、よく本当にMUROくんちには行かせていただいてて、行くたんびにレコードジャケットとか、ポスターとか、小物が増えていったりとか、色々楽しい思い出もあるんですけど、特に、最近はMUROさんのインスタで、レコードバッグにお子さんが入っちゃうとか(笑)

MURO:そうなのよねえ。猫やら(笑)

MACKA-CHIN:ねえ。そう、猫も入ってたりとか、あとMURO君がやられてるお店(DIGOT)で、クリスマスというと、やっぱそういうクリスマスのとか、色んなテーマで、MUROさんのファッションセンスもそうですけどね、そのセンスが生かされてるのを体感して育ってるんで、もう、このラジオのリスナーも、このレコード飾ってますなんていうのは、ツイッターのほうとかでも、なんか。

MURO:ああ、面白いですねえ。

MACKA-CHIN:ねえ、写真見てみたいですね。

MURO:「今、これ」みたいな。

MACKA-CHIN:ああ、それやってみようかな。#kod_tfmをつけて、僕の部屋のお気に入りのレコード、壁レコはこれですなんていうのがあったら、みんなぜひ、俺らに見せていただければと思うんですけど。まあ、今日のテーマ、さっそく。

MURO:食べ物ジャケの続きをやらせていただいてもよろしいでしょうか?

MACKA-CHIN:間違いないですね。間違いないですね。

MURO:食欲の秋に。

MACKA-CHIN:食欲の秋。まあ、いまだに、やっぱり食欲の秋、スポーツの秋、勉強の秋、なんて言ってね、昔っぽいかもしれないですけど、やっぱりでも、秋、美味しいものがいっぱいありますからね。

MURO:そうですね。

MACKA-CHIN:はい。僕、この間、長野に行ってきまして。

MURO:ああ、良いですね。

MACKA-CHIN:もう松茸ですとか、シーズンちょっと終わり気味なんですけど、シャインマスカットです、なんて言って、地方に行くと、食べ物を色々プレゼントされたりとかもするんですけど。

じゃあ、さっそくMUROさん、準備していただいて。食べ物ジャケットシリーズってなんだっぺ?って感じなんですけどね、要は、CDとかレコードのジャケットに食べ物が絡んでるものっていうだけで、そこにジャンルの壁はどうなるんだ?とかね。

どういう、和洋折衷じゃないけど、洋楽だったり邦楽だったり、どんな感じになっていくのかっていうのは、これはほんと、ジャケット縛りで、MUROさんがやっていくんで、どういう旅になるか、ちょっと分からないですけど、ぜひここから30分ちょい、ちょいじゃない。30分手前ぐらい。少し。皆さんと一緒に旅できればと思っております。

では、そろそろ行ってみたいと思います。2018年10月24日、東京FM MURO Presents KING OF DIGGIN’ 今日のテーマは「食べ物ジャケットPartⅡ」です。お願いします。

ソングリスト

1. Sometime / Ryo Kawasaki
2. Space Cadit / Jimmy Mcgriff
3. 空港 / 渡辺真知子
4. Ghettos of the Mind / Pleasure
5. Finger Lickin Good / Dennes Coffey
6. Roller Shake / La Flavour
7. The Joy of You / Paul Mauriat & The Manhattan Rhythm Machine
8. We Have So Much / Pleasure
9. 物語ならハッピーエンドで / ペドロ & カプリシャス

1. Sometime / Ryo Kawasaki(川崎 遼)

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タイトル:Sometime
アーティスト:Ryo Kawasaki
レーベル:RCA 
リリース:1976

2. Space Cadit / Jimmy Mcgriff(ジミー・マクグリフ)

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タイトル:Space Cadit
アーティスト:Jimmy Mcgriff
レーベル:Lester Radio Corporation
リリース:1977


3. 空港 / 渡辺真知子

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タイトル:空港
アーティスト:渡辺真知子
レーベル:CBSソニー
リリース:1980

4. Ghettos of the Mind / Pleasure(プレジャー)

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タイトル:Ghettos of the Mind
アーティスト:Pleasure(プレジャー)
レーベル:Fantasy
リリース:1976

5. Finger Lickin Good / Dennes Coffey(デニス・コフィー)

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タイトル:Finger Lickin Good
アーティスト:Dennes Coffey
レーベル:Westbound Records
リリース:1975


6. Roller Shake / La Flavour

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タイトル:Roller Shake
アーティスト:La Flavour
レーベル:Sweet City Records
リリース:1980

7. The Joy of You / Paul Mauriat & The Manhattan Rhythm Machine

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タイトル:The Joy of You
アーティスト:Paul Mauriat & The Manhattan Rhythm Machine
レーベル:1978
リリース:Phonogram Records


8. We Have So Much / Pleasure(プレジャー)

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タイトル:We Have So Much
アーティスト:Pleasure(プレジャー)
レーベル:Fantasy
リリース:1976


9. 物語ならハッピーエンドで / ペドロ & カプリシャス(Pedro & Capricious)

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タイトル:物語ならハッピーエンドで
アーティスト:ペドロ & カプリシャス(Pedro & Capricious)
レーベル:RCA
リリース:1978

※情報に誤りがある場合はご指摘頂けると嬉しいです。

エンディング

MACKA-CHIN:80.0 東京FM MURO Presents KING OF DIGGIN’ ここまではMUROさんのレコードで、食べ物ジャケットっていう縛りだけでDJをしていただいております。いやあ、もうどんなことになるのかと思いきや、もうジャケットだけで説明していってみようかな。

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1曲目がオレンジ、2曲目がレッドビーンズ、3曲目がスープ、4曲目がジャム、5曲目がフライドチキン、6曲目がアイスクリーム、7曲目がいちご、みたいな(笑)何の話をしてるんだって話ですけど、いや、面白いですね。

MURO:なんですかね(笑)

MACKA-CHIN:いやあ、面白い。本当に静かなジャズ・ファンクっていうか、ジャズから始まって、もう本当に踊りたくなる感じのディスコまで突入するっていう。もう面白い旅になりましたけど。

MURO:ありがとうございました。

MACKA-CHIN:実際MURO君、やってみてどうでした?

MURO:いやあ、良いっすね。

MACKA-CHIN:良い?面白いよね。

MURO:はい。

MACKA-CHIN:面白いなあ。

MURO:まだまだやってみたいですね。

MACKA-CHIN:面白いっす、面白いっす。ちょっと、今日かけていただいた曲を、ジャケットじゃないところでMUROさんに色々説明してただければなと思ってるんですけど。

MURO:はい。

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MACKA-CHIN:まず1曲目のは、もう和ジャズと呼ばれてるような。

MURO:川崎燎さん。

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MACKA-CHIN:川崎燎さん。

MURO:スーパーギターリストですね。

MACKA-CHIN:ああ、もうこの人は日本人のジャズの人っていう。

MURO:そうですねえ。はい。それからニューヨークに住み着いて、向こうからもやっぱ作品出して、色んな向こうのミュージシャンともセッションして。

MACKA-CHIN:それこそ、今日かかった曲じゃない曲が、要は向こうのラッパーのブギーラップのネタにもなってるなんて言ってたり。

MURO:そうですね。

MACKA-CHIN:これはもう、ほんと日本盤ではなさそうですよね。

MURO:そうですね。アメ盤で、僕93年に初めてニューヨークに行った時に、向こうで買ったんですよ。

MACKA-CHIN:マジで?

MURO:けっこうこれで和モノ、ちょっとヤバいなと思って。向こうで気づくというね。

MACKA-CHIN:ヤバい。要は、逆輸入というか、ニューヨークで日本人のレコードを買うっていう、良い話だなあ。良い話。へえ。まあ、今、和モノは大ブームですけどね。特に、和ジャズと呼ばれてるところもありまして、もう本当にリイシュー、リイシューですけど、やっぱ枚数が少ないんで、どうしても高かったり、すごくレアだったりするんですけど、その中で1曲目、川崎燎さん、すごくかっこいい曲でしたね。

MURO:うん。

MACKA-CHIN:素晴らしい。あとは?

MURO:あと、次が。

MACKA-CHIN:次がね、Jimmy 。

MURO:Jimmy Mcgriff(ジミー・マクグリフ)。オルガン奏者ですね。第一級な。

MACKA-CHIN:オルガン奏者。すげえ、良い曲だった。

MURO:みんな何かしら入ってますね。この曲も。

MACKA-CHIN:それで、そこからのDennes Coffey(デニース・コッフィー)とか。

MURO:Dennes Coffeyとかねえ。

MACKA-CHIN:これもジャケットがいいね。

MURO:最高ですね。

MACKA-CHIN:最高。

MURO:このアルバムはけっこうスルーされてる方多いと想うんですけど、最高なんで。今、一番ヒットすると思います。

MACKA-CHIN:このジャケット。後々、このジャケットとかは、イベント会場でもあるその丸の内ハウスとかのところでも、MUROさんが持ち込んで飾ってくれると思うんで、このジャケットもたぶん見れると思うんですけどね。この裏面とかもいいんだよな。裏面も見れたらいいなあ。裏面、黒人の人がですね、チキンを持ってるんですけどね、どうしてもいやらしく見えてしまうんだけど。まあ、いやらしくもないか(笑)

MURO:うん(笑)

MACKA-CHIN:すごい良いジャケットですね。

MURO:裏がいいっすね。

MACKA-CHIN:はい。あと、やっぱPleasure。

MURO:うん。Pleasure。2曲かけちゃいましたけど。

MACKA-CHIN:いや、最高。なんだっけ。MUROさんから教えてもらった、プロデューサーが何だっけ。

MURO:Wayne Henderson(ウェイン・ヘンダーソン)。

MACKA-CHIN:Wayne HendersonのAt-Home Productions。

MURO:At-Home Productionsね。以前もちらっと言っちゃったかもしれないですけど、最高です。

MACKA-CHIN:いやあ、もうほんと、ジャケットから入るけど、結局は音楽的にこんだけ熱く話せるっていうのも最高ですね。

MURO:ねえ。

MACKA-CHIN:はい。まあ、この続きは、ぜひインスタとかチェックしていただいて、ぜひ丸の内ハウスでレコードジャケットもチェックしてください。ということで、急ぎです。ここまではMACKA-CHINと。

MURO:MUROでした。

MACKA-CHIN:また聴いてください。お待ちしております。

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